レアルが3発で国王杯4回戦へ…一時はヒヤリも3部アルコヤーノに雪辱果たす

2022年1月6日(木)12時3分 サッカーキング

アセンシオ(左)の決勝弾で勝利したレアル・マドリード [写真]=Getty Images

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 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)3回戦が5日に行われ、レアル・マドリードが敵地でアルコヤーノ(3部相当)と対戦した。

 レアル・マドリードは昨季、コパ・デル・レイの3回戦でアルコヤーノに大金星を許し、思いもよらぬ早期敗退を喫する結果に。因縁の相手と同大会同ラウンドで再戦したこの日は、新型コロナウイルスの影響に苦しむなか、アンドリー・ルニンやマリアーノ・ディアスらに加えてダヴィド・アラバやカゼミーロら主力もスタメンで起用した。

 試合序盤は勢いで勝るアルコヤーノがチャンスを作る。3分にはダニ・ベガがボレーシュートでゴールを脅かすと、4分にはCKからフラン・ミランダがゴールに迫るも、エドゥアルド・カマヴィンガがゴール前でなんとかブロックする。するとピンチを乗り切ったレアルは39分、ロドリゴのCKにフリーのエデル・ミリトンが頭で合わせ、敵地で先制ゴールを奪った。

 レアルのリードで試合は後半を迎えると、66分、アルコヤーノはロングボールの落としからベガがカゼミーロを振り切ってエリア内に侵入。巧みな切り返しで再びマークを外すと、そのまま豪快に左足を振り抜いてゴールを射抜いた。

 追いつかれて嫌なムードになりかけたレアルだったが、76分にはパスカットしたミリトンのロングフィードからロドリゴ、エデン・アザールと繋がると、最後はマルコ・アセンシオが左足でシュート。ボールはDFに当たってゴールへと吸い込まれ、再びレアルがリードを取り戻した。さらに直後には、左サイドでマルセロやアセンシオが絡むと、アルコヤーノがクリアしきれなかったボールがイスコの前にこぼれ、これを押し込んで追加点を手にした。

 試合はこのまま終了。一時は追いつかれてヒヤリとしたレアル・マドリードだったが、昨季のリベンジを達成して4回戦への進出を決めた。

【スコア】
アルコヤーノ 1−3 レアル・マドリード

【得点者】
0−1 39分 エデル・ミリトン(レアル・マドリード)
1−1 66分 ダニ・ベガ(アルコヤーノ)
1−2 76分 マルコ・アセンシオ(レアル・マドリード)
1−3 78分 イスコ(レアル・マドリード)

サッカーキング

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