フランクフルトMF長谷部誠、来季も選手キャリア続行の可能性が浮上?「3月中には…」

2023年1月6日(金)10時32分 サッカーキング

今季は公式戦9試合に出場している長谷部誠 [写真]=Getty Images

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 フランクフルトに所属している元日本代表MF長谷部誠が、今シーズン終了後のキャリアについて語った。『スカイ・ドイツ』が5日に伝えている。

 現在、ブンデスリーガは約2ヶ月間の中断期間に突入しており、再開予定は20日となっている。フランクフルトの再開初戦は21日に予定されており、ホームにシャルケを迎える予定だ。およそ2週間後に控えたブンデスリーガ再開に向けて、フランクフルトはアラブ首長国連邦(UAE)のドバイでトレーニングキャンプを開催している。

 今季はブンデスリーガ4試合、チャンピオンズリーグ4試合、DFBポカール1試合に出場している長谷部は、ひざの内側側副靭帯を部分損傷した影響で2022年10月中旬より戦線を離脱している。FIFAワールドカップカタール2022の直前に行われたジャパンツアーでは2試合ともに15分ほどのプレーにとどまっていたが、現在はコンディションも回復しており、ブンデスリーガの再開に向けて照準を合わせている。

 今月18日に39歳の誕生日を迎える長谷部は、昨年2月にクラブとの契約を2027年まで延長。当初の予定では2022−23シーズン終了をもって選手生活にピリオドを打ち、その後は同クラブのコーチングスタッフに加わることとなっていた。しかし、フランクフルトのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるマルクス・クレシェ氏は「すべては彼次第だ」と発言しており、来季も選手としてプレーする可能性は長谷部に委ねられているという。

 キャンプ中の長谷部は自身のキャリアについて、「今のところは良い感覚でプレーができていますが、1月、2月はどうなるかわかりません。フィーリングが良ければ続ける。そうでなければ選手としてのキャリアは終わらせようと思っています」とコメント。来季も選手を続けるか否かは「3月中には決めます」と明かしている。

 仮に長谷部が来シーズンも選手キャリアを続行させると、フランクフルトの歴代最年長選手になる可能性があるという。『スカイ・ドイツ』によると、過去のフランクフルトの選手で最年長だったのは、80年代後半から90年代前半にかけて活躍した元西ドイツ代表(当時)GKウルリッヒ・シュタイン氏だという。同氏は39歳までクラブに在籍していた。長谷部は2024年1月18日に40歳となるため、仮に来季1シーズンを選手として戦い抜いた場合、フランクフルト最年長在籍記録を塗り替えることとなる。

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