「簡単ではないけれど」…ドルトムントのロイス、復帰に向けて意欲を語る

2018年1月8日(月)10時48分 サッカーキング

負傷からの復帰を目指すロイス [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

写真を拡大

 ケガによる長期離脱からの復帰を目指しているドルトムントのドイツ代表FWマルコ・ロイスがドイツメディア『SPORT1』の取材に対して、自身の現状と復帰に向けた意欲を語った。7日付の同メディアが伝えている。

 ロイスは、昨年5月に行われたDFBポカール(ドイツ杯)決勝で右ひざの前十字じん帯を断裂。それ以降、リハビリに専念する日々が続いていたが、今月3日からスペイン南部マルベーリャで始まったドルトムントのトレーニングキャンプにも帯同するなど、着実に復帰に向けて近づいているようだ。

「今のところは」と前置きしたうえで、ロイスは自身の現在の状況について「全てプラン通りに進んでいる」とコメントし、順調な回復ぶりを強調した。ただし、「(復帰の)正確な時期は決めていない」とも語り、焦らず万全な状態での復帰を目指していることを伺わせた。

 また、ロイスは「(ドイツ代表のヨアヒム・)レーヴ監督とは連絡を取り合っている。それは僕にとっても大事なこと」とも語り、自身の回復の具合についてレーヴ監督と定期的に情報交換を行っていることも明かした。代表監督から気にかけられているということは、今年6月に開幕する2018 FIFAワールドカップ ロシアに臨むドイツ代表へのメンバー入りの可能性も依然として残っていることの表れとも言える。このこともロイスにとって大きなモチベーションになっているようだ。

「こういう長いケガの後に上手くカムバックを果たすというのは簡単じゃない。でも、僕にはそれをやってのけるだけのポテンシャルとメンタリティがある」と復帰への強い意欲も口にしたロイス。シーズン後半での復帰に期待したい。

(記事/Footmedia)

サッカーキング

「ドルトムント」をもっと詳しく

「ドルトムント」のニュース

「ドルトムント」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ