ユーヴェFWキエーザが前十字じん帯損傷で手術実施…今季絶望でW杯POも欠場へ

2022年1月10日(月)21時19分 サッカーキング

キエーザが今季絶望 [写真]=Getty Images

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 ユヴェントスのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザがヒザの負傷で戦列を離脱することになった。ユヴェントスがクラブ公式サイトを通じ発表した。

 キエーザは9日に行われたセリエA第21節ローマ戦に先発出場。乱打戦をモノにしユヴェントスが勝利を収めたこの試合でキエーザは前線からチームを引っ張ったが、32分に負傷によりピッチを後にしていた。

 状態が心配されていたが、ユヴェントスは10日メディカルレポートを発表。「昨日の試合中、フェデリコ・キエーザ選手は左ヒザに外傷でねんざのような痛みを感じていました。今朝、Jメディカルで行われた診断の結果、前十字じん帯の損傷であることが判明しました。これにより同選手は数日中に手術を受けることになります」と明かし戦列を離れると伝えた。

 イタリアメディア『スカイスポーツ』によるとキエーザはこれにより今シーズン中の復帰は絶望的な模様。来シーズン中の復帰を目指しリハビリを行うようで、イタリア代表として参加する予定だった3月のワールドカップ出場プレーオフも回避することになるという。

 キエーザは今シーズンここまで公式戦18試合に出場し4得点4アシストを記録。5位につけ、今後の巻き返しを誓うユヴェントスにとってキエーザの離脱は大きな痛手となる。

サッカーキング

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