佐々木朗希争奪戦はカブスも脱落か!?候補はドジャース、パドレス、Bジェイズ3球団に 米記者報道
2025年1月14日(火)8時15分 スポーツニッポン
ロッテからポスティングシステムを利用して今オフのメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の争奪戦をめぐり、3球団に絞られたと13日(日本時間14日)、米スポーツ専門局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が自身のX(旧ツイッター)で報じた。
パッサン氏は「ESPNの情報筋によると、日本のスター右腕、佐々木朗希の獲得候補はドジャース、パドレス、ブルージェイズ」と投稿。ついに3球団まで絞られたとみられる。
この日、複数の米メディアも佐々木朗希争奪戦で脱落した球団が出たと報道。サンフランシスコの地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」は「ザック・ミナシアンGMによると、佐々木朗希選手はサンフランシスコには来ないことをジャイアンツに伝えた」と報じ、レンジャーズの地元紙「ダラス・モーニング・ニューズ」のエバン・グラント記者は自身のXで「佐々木朗希選手はレンジャーズに他チームと契約することを伝えた」と投稿した。
さらにニューヨークの2球団についても、専門局「YESネットワーク」のジャック・カリー氏が「情報筋によるとヤンキースは佐々木選手が契約しないと伝えられた」と投稿。全米野球記者協会所属のフランシス・ロメロ記者も同様にXで「ニューヨーク・メッツは佐々木朗希獲得の最終候補ではないと関係者が確認した」と伝えた。
佐々木が既に面談したことが報じられていたのはドジャース、パドレス、ヤンキース、メッツ、カブス、ジャイアンツ、レンジャーズ。この日、スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が「ブルージェイズは先週、佐々木朗希と会談した」と報じたことでブ軍が加わった。
ドラフト対象外の25歳未満の外国人選手は15日(同16日)から契約可能となり、佐々木の交渉期限は米東部時間23日午後5時(同24日午前7時)までとなっている。