チェルシー指揮官、見せ場を作れなかったルカクに苦言「チームの一員なんだから…」
2022年1月16日(日)12時46分 サッカーキング
15日にプレミアリーグ第22節が行われ、マンチェスター・Cとチェルシーが対戦。マンチェスター・Cが1−0で勝利した。試合後、インタビューに応じたチェルシーのトーマス・トゥヘル監督がベルギー代表FWロメル・ルカクについて語った内容について、16日にイギリスメディア『BTスポーツ』が伝えている。
前半こそスコアレスで折り返したものの、後半に入ってからマンチェスター・Cの圧力に耐えきれなくなったチェルシーは、70分にベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの一撃を食らい、1点差で敗れた。この結果、順位は2位につけているものの、首位を走るマンチェスター・Cとは勝ち点差が「13」となり、優勝争いがより厳しいものになっている。
試合後、トゥヘル監督は「結果には失望しているが、シティと対戦するときには起こり得ることだ。少なくとも、ドローには値したと思う」とコメント。また、同指揮官は前線の選手たちの出来に不満を示すとともに、先日トゥヘル監督やクラブに関するコメントが物議をかもし、マンチェスター・C戦に先発フル出場したものの無得点に終わったルカクに対しても厳しい言葉を送った。
「今日は8つか9つくらいカウンターのチャンスがあったが、ボックス内でのタッチ数はゼロだった。これが一番の問題だよ。前線の選手たちはポジショニングやタイミング、冷静さを欠いていたね。簡単にとても多くのボールを失っていた」
「ロメル(・ルカク)もその一人だ。チームの一員なんだから、チームのために働く必要があるよ。良い場面で何度もボールを失っていたし、ビッグチャンスもあったはずだ。もちろん、我々は彼にチャンスを与えたいと思っているけど、繰り返すが彼もチームの一員なんだ。もっと良いパフォーマンスができたはずだ」
ルカクは今シーズン、プレミアリーグで14試合に出場して5得点・1アシストを記録している。マンチェスター・C戦ではほとんど見せ場を作れなかったが、トゥヘル監督の信頼を勝ち取っていくことができるだろうか。
前半こそスコアレスで折り返したものの、後半に入ってからマンチェスター・Cの圧力に耐えきれなくなったチェルシーは、70分にベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの一撃を食らい、1点差で敗れた。この結果、順位は2位につけているものの、首位を走るマンチェスター・Cとは勝ち点差が「13」となり、優勝争いがより厳しいものになっている。
試合後、トゥヘル監督は「結果には失望しているが、シティと対戦するときには起こり得ることだ。少なくとも、ドローには値したと思う」とコメント。また、同指揮官は前線の選手たちの出来に不満を示すとともに、先日トゥヘル監督やクラブに関するコメントが物議をかもし、マンチェスター・C戦に先発フル出場したものの無得点に終わったルカクに対しても厳しい言葉を送った。
「今日は8つか9つくらいカウンターのチャンスがあったが、ボックス内でのタッチ数はゼロだった。これが一番の問題だよ。前線の選手たちはポジショニングやタイミング、冷静さを欠いていたね。簡単にとても多くのボールを失っていた」
「ロメル(・ルカク)もその一人だ。チームの一員なんだから、チームのために働く必要があるよ。良い場面で何度もボールを失っていたし、ビッグチャンスもあったはずだ。もちろん、我々は彼にチャンスを与えたいと思っているけど、繰り返すが彼もチームの一員なんだ。もっと良いパフォーマンスができたはずだ」
ルカクは今シーズン、プレミアリーグで14試合に出場して5得点・1アシストを記録している。マンチェスター・C戦ではほとんど見せ場を作れなかったが、トゥヘル監督の信頼を勝ち取っていくことができるだろうか。