ミラン、トッテナム生え抜きの若手DFに関心か…ボトマンの代替案に

2022年1月19日(水)17時58分 サッカーキング

タンガンガにミランが関心 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ミランは、トッテナムに所属するU−21イングランド代表DFジャフェット・タンガンガの獲得に関心を示しているようだ。18日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 ミランはセンターバックに負傷者が相次ぎ、デンマーク代表DFシモン・ケアーがひざの負傷で今季絶望、イングランド代表DFフィカヨ・トモリが半月板の負傷で2月中旬まで離脱する。同クラブは今冬の移籍市場で新たなCBの獲得を試みており、数選手を獲得候補にリストアップしている。

 ミランはリールのオランダ代表DFスヴェン・ボトマンをメインターゲットとしているが、リールは現時点での同選手の売却を望んでおらず、交渉は難航が予想されている。

 そこで、ミランはタンガンガに目を付け、トッテナムにレンタル移籍の問い合わせを行ったようだ。トッテナムは19日にプレミアリーグ第17節延期分レスター戦、23日に第23節チェルシー戦を控えており、連戦を終えての状況を判断してからミランのアプローチを検討すると見られている。

 現在22歳のタンガンガは9歳のときからトッテナムの下部組織に在籍。2019年9月にトップチームデビューを飾り、ここまで公式戦通算41試合に出場している。DFラインならどこでもプレー可能なユーティリティ性が特長だが、安定感に欠けるプレーも散見され、主力定着には至っていない。スパーズ期待の生え抜きは、果たして守備の国イタリアで経験を積むことになるのだろうか。

サッカーキング

「トッテナム」をもっと詳しく

「トッテナム」のニュース

「トッテナム」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ