3部クラブ相手に先制点許すも…3発逆転勝利のシャビ監督「改善はできたが、まだまだな点もある」

2024年1月19日(金)15時43分 サッカーキング

試合を振り返ったシャビ監督 [写真]=Getty Images

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 バルセロナを率いるシャビ監督が、18日に行われたコパ・デル・レイ(国王杯)・ラウンド16のウニオニスタス・デ・サラマンカ(3部)戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 ここまでの低調な試合内容に、スーペルコパ・デ・エスパーニャでの敗退が拍車をかける形で、監督解任論が噴出するバルセロナ。周囲のノイズを掻き消したいなかで迎えた国王杯・ラウンド16では、ビジャレアルを撃破したウニオニスタス・デ・サラマンカに先制点を許したものの、FWフェラン・トレースやDFジュール・クンデらのゴールで、3−1の逆転勝利を収めている。

 試合後、シャビ監督は「我々はウニオニスタスを祝福しなければならい。苦しんだ。素晴らしいゴールだった。まるで3部とは思えない」と称賛。続けて「とてもいいプレーができたときもあれば、もっといいプレーが必要なときもあって、そうでなければ、正しいことができずに、絶望することになる。我々は積極性を欠いたためにミスを犯したが、カムバックした。まだまだ構築中だけど、もっと成果をあげ、もっと状況を理解しなければならない」と教訓をこの先に生かすと語った。

 また、一時的にリードを許したことについては「意欲が欠けているわけじゃないんだ。デュエルに負けた。難しい試合で、ピッチも悪く、我々のミスもあった。ただそれを修正しなければならない。勝つことでミスを正すことができる」と反省の弁を述べつつも、「改善はできたが、まだまだな点もある。それでも、全体的に言えば、良かったことも確かだ。(相手が)体力的に落ち込んだ後半はさらにね」と後半の巻き返しには手応えを掴んだと明かしている。

 バルセロナの次戦は21日、ラ・リーガ第21節でベティスと対戦する。

サッカーキング

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