チェルシー、今冬6人目の補強へ…20歳FWマドゥエケ獲得でPSVと合意か

2023年1月20日(金)11時16分 サッカーキング

チェルシー加入が迫るマドゥエケ [写真]=Getty Images

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 チェルシーが、PSVに所属するU−21イングランド代表FWノニ・マドゥエケ獲得に迫っているようだ。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』やイギリス紙『イブニング・スタンダード』などが伝えている。

 2002年3月10日生まれで現在20歳のマドゥエケは、左利きのウィンガーで右サイドでのプレーを得意としている。クリスタル・パレスとトッテナムの下部組織出身で、2018年7月にPSVへの下部組織へと移籍した。2020年1月にトップチームデビューを果たし、公式戦80試合出場で20ゴール14アシストを記録。今シーズンは足首負傷の影響でここまで公式戦9試合出場で2ゴールにとどまっている。

 そんなマドゥエケには数多くのクラブが関心を示していることが明らかになっていたが、PSVとしては今冬の移籍市場でオランダ代表FWコーディ・ガクポをリヴァプールに売却しているため、マドゥエケの退団は望んでいなかったという。それでも、チェルシーが同選手の獲得を熱望したことで交渉はまとまった模様だ。

 報道によると、チェルシーはPSVと基本合意に達し、正式発表にはまだ詳細な部分が残っているものの、マドゥエケはメディカルチェックを受けるためにロンドンへと向かう準備をしているという。なお、移籍金は3500万ユーロ(約49億円)で、同選手とは長期契約を締結するようだ。

 積極補強を続けているチェルシーは今冬の移籍市場ですでに、20歳のコートジボワール代表FWダヴィド・ダトロ・フォファナ、21歳のフランス代表DFブノワ・バジアシーレ、18歳のU−20ブラジル代表MFアンドレイ・サントス、23歳のポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(期限付き移籍)、22歳のウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクを獲得しており、20歳のマドゥエケが加入すれば同クラブにとっては今冬6人目の新戦力となる。

サッカーキング

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