復活のサンチョ、公式戦2戦連発に安堵感「チームメイトには感謝」

2024年3月14日(木)9時58分 サッカーキング

勝利に貢献したサンチョ [写真]=Getty Images

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 ドルトムントでプレーしているイングランド代表FWジェイドン・サンチョが、PSV戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが13日に行われ、ドルトムントはPSVと対戦。1−1で初戦を終えて迎えたホームでの一戦は3分にサンチョが先制点を決めると、90+5分にマルコ・ロイスがダメ押しゴールを決め、2−0で勝利。2試合合計3−1で3シーズンぶりの準々決勝進出を果たした。

 この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたサンチョは試合後、イギリスメディア『TNT Sports』で「難しい試合になることはわかっていたけど、ホームのファンたちの前だったから常にアドバンテージがあった。楽屋での会話から、入り込めていることがわかっていた。最初の笛から最後までゲームプランを忠実に守ることができた。勝てて本当に嬉しいよ」と振り返った。

 エリック・テン・ハフ監督との関係が悪化し、今季前半戦はマンチェスター・ユナイテッドのトップチームの練習から外されていたサンチョは、今年1月にドルトムントにレンタル移籍で2年半ぶりに復帰。今月10日に行われたブンデスリーガ第25節のブレーメン戦(◯2−1)で復帰後初ゴールを決めていたなか、PSV戦でも貴重な先制点を奪い、公式戦2戦連発で勝利に貢献を果たした。

 自身のゴールについてサンチョは「ホッとしたような気分だった。ただ試合のいいスタートを切りたかっただけだが、あれ以上の気分はないね。チームのためにゴールを決めることができて嬉しく思っている。ドルトムントに対しては常に特別な思いを持っている。ここが僕の名前をつけてくれた場所だ。僕を信じてくれた彼らとチームメイトには感謝しなければならない」と喜びを口にした。

サッカーキング

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