日本代表はイラクに敗北、森保監督「この反省を活かして、より前進していけるように…」

2024年1月19日(金)23時4分 サッカーキング

日本代表を率いる森保一監督 [写真]=Getty Images

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 AFCアジアカップカタール2023・グループDの第2節が19日に行われ、日本代表はイラク代表に1−2で敗れた。試合後、日本代表を率いる森保一監督がフラッシュインタビューに登場した。

 試合は立ち上がりの5分、日本代表は右サイドからのクロスボールをGK鈴木彩艶(シント・トロイデン/ベルギー)が弾くも、こぼれ球をアイマン・フサインに押し込まれ、先制を許す。前半のうちに立て直せずにいると、アディショナルタイムには再び右サイドからのクロスボールでフサインに追加点を決められた。後半アディショナルタイムには旗手怜央(セルティック/スコットランド)の蹴った左コーナーキックからキャプテンの遠藤航(リヴァプール/イングランド)がヘディングで1点を返したものの、反撃はここまで。1−2で敗れ、今節の時点で決勝トーナメント進出は決められなかった。

 試合後、森保監督は「厳しい結果になったということは色々な反省をしなければなりません」と認めつつも「ですが、選手たちは第1戦に向けても、イラク戦に向けても、ベストを尽くして準備をしてきてくれていました。結果だけに左右されず、成果と課題を次の試合に活かしたいと思います」と話し、これまでの試合と同様に収穫と課題を見定めながら次の試合へ進んでいく姿勢を貫いた。今後へ向けては「まだグループステージの2戦目ですので、我々がこの反省を活かして、より前進していけるようにしなければならないと思います」と語っている。

 苦戦を強いられながらも勝利した第1節のベトナム代表戦の後、今節はまさかの敗北。改めてアジアカップの難しさを実感したかと問われた森保監督は「アジアというか、我々に対してどの国もモチベーション高くぶつかってきていることは感じています。その中で、さらに相手の対策、モチベーションを打ち破っていけるものを、このアジアカップで培っていかなければと思っています」と、試合を重ねる中での率直な感想を口にしている。

 応援してくれたファン・サポーターに向けては「我々を応援してくださっているサポーターの皆様、そして震災で大変な思いをされている方々、この1月は過去には阪神大震災等々もあった中、皆さんに勇気を届けられるように頑張っていきます。次は勝って喜んでいただけるように、そして励ましのエールを送ってもらえるようにしたいと思います」とメッセージを送った。

 次節は24日に行われ、日本代表はインドネシア代表と激突。試合の模様は『DAZN』での独占LIVE配信が予定されている。


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