ドジャース・佐々木朗希の入団会見がスタート 鮮やかな水色のネクタイのスーツ姿で本拠地入り

2025年1月23日(木)8時2分 スポーツ報知

ドジャースの球団公式インスタグラム(@dodgers)より

 ロッテからポスティングシステムを利用し、ドジャースとマイナー契約を結んだ佐々木朗希投手の入団会見が22日(日本時間23日)、本拠地のドジャースタジアムで始まった。23歳の有望株右腕が、鮮やかなブルーのネクタイを着用したスーツ姿で球場入りした様子が、球団SNSで公開されていた。

 佐々木は17日(日本時間18日)に自身のインスタグラムでドジャース入りを発表。「ロサンゼルスドジャースとマイナー契約を結ばさせていただくことになりました。とても難しい決断でしたが、野球人生を終えて後で振り返ったときに、正しい決断だったと思えるように頑張ります。入団会見では、ここまで支えて頂いた全ての皆様に感謝しながら、ドジャースにユニホームに袖を通したいと思います」と、コメントしていた。

 「25歳ルール」で大型契約が不要なことから20球団以上が興味を示したとされた中、最終的に選んだのは、かねて本命に挙げられていたドジャースだった。日本の至宝右腕を巡っては、20球団以上が参戦する争奪戦に発展。少なくとも8球団と1次面談を実施し、最終候補としてドジャース、パドレス、ブルージェイズの3球団に絞った。ドジャースとは今月14日(同15日)に最終面談を行い、大谷、ベッツ、フリーマンのMVPトリオに加え、スミス、エドマンらも同席。ドジャースタジアムが改修中だったため、共同オーナーのピーター・グーバー氏の自宅で開催され、出席していない選手からのメッセージ動画も流されるなど、世界一軍団総動員で熱意が伝えられていた。

 マイナー契約の佐々木だが、2月のアリゾナ州グレンデールで行われる春季キャンプでアピールし、メジャー契約をつかみ取れば、3月18、19日に東京ドームで行われるカブスとの開幕シリーズ登板の可能性もある。ド軍の先発はグラスノー、山本の昨季の2本柱を軸に、今季はサイ・ヤング賞2度の左腕・スネルが加入し、故障などのため昨季登板のなかった大谷、ゴンソリン、メイらも復帰予定。米メディアでは佐々木の加入で、「史上最強のローテ」と絶大な期待が寄せられている。

 13年からは12年連続でポストシーズンに進出し、11度の地区優勝、2度のワールドシリーズと「21世紀の常勝軍団」になりつつあるドジャース。最速165キロの至宝が常勝軍団入りし、23年WBCの侍ジャパンでともに世界一を経験した大谷翔平投手、山本由伸投手とタッグを組み、再び世界一を目指す。

スポーツ報知

「ドジャース」をもっと詳しく

「ドジャース」のニュース

「ドジャース」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ