リヴァプールが2連勝、パレスの反撃かわして3発勝利…南野拓実は60分から出場

2022年1月24日(月)0時54分 サッカーキング

クリスタル・パレスとリヴァプールが対戦した [写真]=Getty Images

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 プレミアリーグ第23節が23日に行われ、クリスタル・パレスとリヴァプールが対戦した。リヴァプールのFW南野拓実はベンチスタートとなり、60分から出場した。

 試合は8分にリヴァプールが先制する。左コーナーキックからアンドリュー・ロバートソンがアウトスイングのボールを供給すると、飛び込んだフィルジル・ファン・ダイクが頭で合わせ、強烈なシュートをゴール左に突き刺した。

 リヴァプールは32分にリードを広げる、ロバートソンがボックスの外からピンポイントの浮き球をペナルティエリア右に供給。胸で収めたアレックス・オックスレイド・チェンバレンは、左足を振り抜き冷静にゴールへと流し込んだ。

 42分、クリスタル・パレスに絶好機が訪れる。ピッチ中央で空いてのミスパスを回収したマイケル・オリーズが相手DFの背後にスルーパスを通し、ジャン・フィリップ・マテタが抜け出す。ペナルティエリア右からシュートを放つが、飛び出してきた相手GKアリソンのセーブに防がれて枠には飛ばなかった。前半はリヴァプールが2点のリードで折り返す。

 クリスタル・パレスは46分に決定機。ペナルティエリア右で仕掛けたオリーズの折り返しにゴール前でコナー・ギャラガーが合わせたが、ヘディングは枠を捉えることができない。48分にはオリーズのクロスをジェフリー・シュラップが頭で折り返し、ゴール前のオドソンヌ・エドゥアールがかかとでシュートを放つが、アリソンに防がれる。

 55分、クリスタル・パレスが1点を返す。ピッチ中央でルーズボールを回収したシュラップは、針の穴を通す絶妙のスルーパスを相手DFの背後に供給。抜け出したマテタは並走していたエドゥアールへのラストパスを選択し、エドゥアールは冷静にゴールへ流し込んだ。

 息を吹き返したクリスタル・パレスは、57分にもリヴァプールのゴールを脅かす。出足の鋭い守備で相手のカウンターの芽を摘み取ったヨアキム・アンデルセンは、そのままペナルティエリア手前まで持ち運ぶ。左足を振り抜きゴール左下を狙ったが、シュートはわずかに枠を外れた。

 後半は拮抗した展開が続くなか、クリスタル・パレスは83分にもリヴァプールのゴールに迫る。アンデルセンが自陣からロングフィードを供給し、オリーズが抜け出す。オリーズはループ気味のシュートでゴールを狙ったが、間一髪のところで相手GKアリソンにクリアされてネットを揺らせない。

 すると試合終盤、リヴァプールはディオゴ・ジョッタが相手GKビセンテ・グアイタに倒されPKを獲得する。キッカーを務めたファビーニョは相手GKの逆を突いてゴール右下に突き刺し、89分にリヴァプールが勝利に大きく近づく。

 試合はこのまま終了し、クリスタル・パレスは2試合ぶりの黒星でリーグ戦3試合未勝利となった。リヴァプールはリーグ戦2連勝となり、1試合消化の多い首位マンチェスター・Cとの勝ち点差を「9」に縮めた。

 次節、クリスタル・パレスは2月9日にアウェイでノリッジと、リヴァプールは同10日にホームでレスターと対戦する。

【スコア】
クリスタル・パレス 1−3 リヴァプール

【得点者】
0−1 8分 フィルジル・ファン・ダイク(リヴァプール)
0−2 32分 アレックス・オックスレイド・チェンバレン(リヴァプール)
1−2 55分 オドソンヌ・エドゥアール(クリスタル・パレス)
1−3 89分 ファビーニョ(リヴァプール)

サッカーキング

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