幼少期は水泳選手として活躍!ケリー・コンドンが美しいクロールを披露『ナイトスイム』本編映像

2024年5月6日(月)18時0分 シネマカフェ

『ナイトスイム』© 2023 Universal Studios. All Rights Reserved.

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ブラムハウス製作の新作ホラー『ナイトスイム』より本編映像が解禁された。

本作は、プール付きの物件を購入したウォーラー一家が自宅プールに現れる不気味な声や怪しい人影によって恐怖に襲われる様子を描くホラー映画。

そんなウォーラー一家で思春期の娘イジー(アメリ・ホーファーレ)と怯弱な息子エリオット(ギャヴィン・ウォーレン)の2人を母として温かく包み込み、現役復帰を夢見る元メジャーリーガーで夫のレイ(ワイアット・ラッセル)を妻として支えるイヴを熱演したのは、ケリー・コンドン。

声を聴けば、マーベル作品で長年演じてきたトニー・スターク/アイアンマンをサポートするAIのF.R.I.D.A.Y.と分かる方もいるのではないだろうか。ほかにも、ドラマシリーズ「ベター・コール・ソウル」や『スリー・ビルボード』で俳優としてのキャリアを着実に積み、『イニシェリン島の精霊』ではコリン・ファレル演じる主人公の妹を好演。アイルランド生まれであるケリーの真骨頂が発揮され、第95回アカデミー賞では助演女優賞にノミネートを果たしている。

そんな彼女は幼少時に水泳選手として活躍していた異色の経歴の持ち主。本作の監督を務めたブライス・マクガイアは「僕に会う前に海で1マイル(約1.6キロメートル)泳いできたと彼女に言われたんだ。今日は悪くない日だと思ったよ」と最初の出会いについてふり返る。

続けて、「イヴ役には特に映画の後半、大多数の人には不可能なきつい水中撮影が伴うからね。ケリーはものすごくタフで身体能力の高い俳優だ。彼女がカメラの前に立つと、必ず特別なことが起こる。僕とこの映画を後押ししてくれたし、本編での彼女は本当に素晴らしいんだ」と彼女だからこそ表現することのできた水中での撮影と組み合わさる演技力を絶賛。

さらにコンドン自身も本作の出演について「前から撮影で泳ぎたいと思っていたし、水泳と演技を組み合わせることができるのは私にとってすごく興味深いことだった」と話し、『マスター・アンド・コマンダー』(03)や『アビス』(89)など、「水の映画なら何でも」好きだと笑いながら明かしている。

「今までホラー映画に出たことがないのも出演の決め手になった。どんなジャンルの映画もこなせる性格俳優になりたいと常に思っている」と語っており、まさに本作は水×ホラーという彼女にとって待望の作品だったようだ。

この度解禁となった本編映像では、イヴが夜のプールを一人で泳いでいたところ突如怪しい人影が出現。夫のレイが自分をビックリさせようとしているのかと思い「レイ 驚かせないで!」とたしなめるイヴだったが…。

映像の中でケリーは、元水泳選手ならではの美しいクロールを披露。その華麗なフォームは思わず見惚れてしまうほどだ。さらに彼女が見せる不安な表情も相まって、一家に不気味な影が忍び寄ってくる不穏さが十二分に伝わってくる映像となっている。

『ナイトスイム』は6月7日(金)より全国公開。

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