10人のレガネス、一時追いつくも終盤にPK献上し敗戦…柴崎は59分までプレー

2021年1月25日(月)6時24分 サッカーキング

先発出場を果たした柴崎岳(写真は昨年10月のもの) [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ2部第22節が24日に行われ、ラス・パルマスとレガネスが対戦した。レガネスに所属する日本代表MF柴崎岳は先発出場を果たし、59分までプレーした。

 前節が延期となったレガネスは現在6位。直近のリーグ戦4試合で勝利がない状況だ。対するラス・パルマスは前節を終えて9位につけており、リーグ戦2連勝としている。レガネスがラス・パルマスのホームに乗り込み、試合はスタートした。

 レガネスは13分、最終ラインぎりぎりの位置でボールを受けたハビ・ハデスが中央へ折り返し、セルジ・パレンシアが左足でネットを揺らす。しかしハデスがオフサイドだったとし、ノーゴールとなった。レガネスは23分にウナイ・ブスティンザが、24分にサビン・メリノがエリア内から立て続けに狙うが、いずれも相手ディフェンダーにブロックされた。

 レガネスは前半アディショナルタイム2分、危険なタックルを冒したハデスが一発レッドカードで退場となり、残り時間を10人で戦わざるを得なくなる。スコアレスで迎えた後半、ラス・パルマスが圧力を強めていく。ラス・パルマスは58分、CKの流れからアリダイ・カブレラがクロスを上げると、エリック・クルベロがヘディングで合わせる。しかし、ボールはわずかに左へ外れた。

 試合の主導権を握るラス・パルマスは63分、先制点を奪う。自陣エリア付近でボールを奪うと、カウンターを発動。自陣でボールを受けたセルヒオ・ルイスが相手エリア手前まで独走し、右足を振り抜くと、鋭いシュートがゴール左下に突き刺さった。

 しかし、レガネスは70分、試合を振り出しに戻す。エリア手前でFKを獲得すると、これをルベン・パルドが直接狙う。低い弾道のボールはゴール右下に吸い込まれた。レガネスは直後の71分、エリア内左からホセ・アルナイスが左足で強烈なシュートを放つが、クロスバーを叩いた。

 ラス・パルマスは84分、エリア内右の位置に侵入したアルバロ・レモスが倒され、PKを獲得する。86分、これをアリダイ・カブレラが冷静にゴール左に決め、勝ち越しに成功する。試合はこのまま終了。数的不利となったレガネスがラス・パルマスに敗れ、5戦未勝利。ラス・パルマスは3連勝となった。

 次節、ラス・パルマスは31日にアウェイでミランデスと、レガネスは2月1日にホームでルーゴと対戦する。

【スコア】
ラス・パルマス 2−1 レガネス

【得点者】
1−0 63分 セルヒオ・ルイス(ラス・パルマス)
1−1 70分 ルベン・パルド(レガネス)
2−1 86分 (PK/ラス・パルマス)

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