高円宮杯U-18選抜がインテルの練習を見学! 長友との対面に大興奮

2018年1月26日(金)5時44分 サッカーキング

長友の登場に大喜びの選手たち [写真]=NIKE

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 高円宮杯U−18プレミアリーグの参加チームから選出された『NIKE NEXT HEROプロジェクト』の選抜チームが、現地時間25日にインテルの練習施設であるアンジェロ・モラッティセンターを訪問し、トップチームのトレーニングを見学した。

 施設に足を踏み入れるなりインテルのレジェンドが登場。現在、同クラブの副会長を務めるハビエル・サネッティ氏に、「インテルは歴史あるクラブで、世界中にファンがいる。日本にも多くのファンがいることを知っているよ。今日は君たちが日本から来てくれてうれしい。ここで何かを学んで帰ってほしい」と歓迎を受けた。

 グラウンドに移動すると、センターサークルほどの大きさの円に沿って並び、3対20のボール回しをするインテル選手の姿が。隣の選手とパス交換をしたかと思えば、浮き球のパスで逆サイドの選手にボールを送る。アイデア豊富に3人の鬼をあしらいながらボールを回して体を温め、その後はハーフコートでの11対11や戦術確認を実施。初めてインテルの練習を見学する選手たちは、パスや判断のスピードに目を奪われていた。

 練習後は日本代表のDF長友佑都と触れ合う時間が設けられ、「世界で戦える選手になってほしい」というメッセージに耳を傾けた。

「僕は大学2年生までは試合にも出られずにスタンドで太鼓を叩いていました。才能がなくても、人一倍の努力をしたら高いレベルにいけると思っています。みんなは才能も高い技術も持っている。その力を発揮するためには気持ちの強さが必要だと僕は思います」

「世界はそんなに甘くはなくて、僕も毎日アピールすることに必死です。練習でダメだと試合には出られないし、試合でダメだとチームを去らなければならない。厳しい世界だということを知ってほしいし、同時に、みんなの努力次第でいくらでも夢は広がるということを覚えておいてほしいです」

 熱い言葉をしっかりと胸に刻んだ選手たち。約2時間ほどの滞在だったが、ハイレバルな練習と長友との対面に刺激を受けたようだった。

<NIKE NEXT HERO プロジェクト>
日本サッカー協会が推し進める「JFA Youth & Development
Programme(JYD)」のオフィシャルパートナーであるNIKEが立ち上げたプロジェクト。高校年代最高峰のリーグ戦である高円宮杯U−18プレミアリーグの試合を対象に実施され、毎試合各チームの監督またはコーチが、活躍した選手を対戦相手から各ポジション1名ずつの原則3名(GK or DF/MF/FW)を選出する。選ばれた選手にはポイントが加算され、リーグ終了時点で多くのポイントを獲得した選手を中心に海外遠征を行う。

サッカーキング

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