【松阪競輪 G3蒲生氏郷杯王座競輪 最終日】12R決勝戦は郡司浩平 南関結束から頂点に立つ
2025年1月26日(日)4時30分 スポーツニッポン
松阪競輪の開設74周年記念「蒲生氏郷杯王座競輪(G3)」は最終日を迎え、12Rに決勝戦が争われる。
実力者がそろうが、深谷—郡司—岩本で結束する南関勢が強固だ。番手を回る郡司は準決で400勝達成など無傷で勝ち上がってきた。豪快・深谷ペースが有力だけに、きっちり番手で運べば4連勝で優勝をつかむ。岩本が3番手でしっかり追走だ。
総合力ならやはり古性。万全の状態でなくとも、自力、あるいは飛び付きも視野に記念連続Vを飾るか。岩津が古性に続いて進出。単騎でも浅井のこん身一撃は怖い。山田庸の動向、佐藤慎の好走も注。
<1>古性優作 4車なんでバック線を取って4人で決めるつもりで走ったけど、出が重い。初速が良くないです。自力、自在に戦う。
<2>浅井康太 厳しい展開でしたね。単騎でやる。
<3>深谷知広 突っ張ってからペースで。日に日に良くはなっている。自転車を含めて探りながら。疲れは抜けてきている。自力。
<4>山田庸平 九州の頑張りを無駄にしないように。特選は何もできなかったので何かしないと。ペダリングを修正します。前で。
<5>佐藤慎太郎 余裕があれば(小原佑太を)残せたかな。勝ちに飢えていたし(笑い)。練習はけっこうできているんで。決めずに。
<6>小川勇介 内が空いていたんで真っすぐ突っ込みました。優勝に乗れているし悪くはない。山田庸君。
<7>岩本俊介 前は脚が削られていると。新村(穣)君がいいタイミングで行ってくれた。S班になって2勝目?9人の中でも9番手なんで意識はない。南関3番手。
<8>岩津裕介 (山本)直が僕を何とかしようという気持ちを感じた。コンディション的に追い込み有利でチャンスがあると。古性君。
<9>郡司浩平 捲りはしっかり止めようと。(松岡が)いい勢いできたけど、体で合わせられました。1着を獲るという目標で1着を獲れているので。深谷さん。