インテル、試合終盤までリードを保つも…終了間際の失点で4戦連続ドロー
2018年1月28日(日)22時36分 サッカーキング
48分、左サイドからジョアン・カンセロがクロスを上げると、それをクリアしようとしたフランチェスコ・ヴィカーリの足にボールが当たる。コースが変わったボールはそのままゴールへと吸い込まれていき、オウンゴールという形でインテルが先制に成功する。
インテルはこのリードを保ったまま終盤を迎えるが、観客の熱心な後押しを受けていたホームチームも意地を見せる。90分にFKのチャンスを得ると、右サイドからクロスを供給。一旦はクリアされるものの、そのこぼれ球を拾ったミルコ・アンテヌッチのクロスにアルベルト・パロスキが頭で合わせ、SPALが土壇場で同点へと追いついた。
試合はそのまま終了し、試合終了間際に痛恨の失点を喫したインテルはリーグ戦4試合連続のドローとなった。インテルの長友佑都はベンチ入りしていたものの、この試合でも出番なしに終わっている。
次節、インテルはホームでクロトーネと、SPALはアウェイでカリアリと対戦する。
【スコア】
SPAL 1−1 インテル
【得点者】
0−1 48分 オウンゴール(フランチェスコ・ヴィカーリ)(インテル)
1−1 90分 アルベルト・パロスキ(SPAL)