【根岸S】主役は前走JRA重賞組 クロジシジョーが初タイトル奪取の大チャンス

2025年1月28日(火)5時20分 スポーツニッポン

 過去10年の傾向から勝ち馬を探り出す「up to データ」。今週から舞台は冬の東京。開幕を告げるダートG3「根岸S」を分析する。一昨年レモンポップ、昨年エンペラーワケアと近2年は強い1番人気馬が勝利を飾ったが、今年は主役不在。混戦を断つのは果たして、どの馬か。

 【脚質】逃げ馬は【0・0・0・10】、4角2、3番手は【1・2・1・20】と先行馬は成績が良くない。一方で同7番手以下は6勝、同10番手以下は4勝も挙げており上がり3F3位以内馬が9勝。直線が長い府中とあって切れる差し馬が強い。

 【前走クラス】今年はオープン(リステッド含む)組が大挙してきたが、【0・5・6・53】と勝ち星がなく過度な信頼は禁物。JRA重賞組【8・4・4・44】が主役となる。地方・海外からの臨戦は【1・1・0・25】と狙いづらい。

 【前走着順】1着【3・5・2・24】、2着【3・3・1・15】が中心。一方、10着以下は【1・0・1・24】と巻き返し劇はめったに起こらない。勝ち馬10頭中8頭は1〜4着馬。前走掲示板入りした馬を頭に固定したい。

 【結論】末脚自慢クロジシジョーを本命視する。前走G3カペラSは上がり3F35秒9と切れ味を見せて首差2着。改めてダート短距離界上位の能力を示した。重賞実績馬が少ない今回。初タイトルの大チャンスだ。(データ班)

スポーツニッポン

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