長谷部&鎌田のフランクフルトが4位浮上…香川は2戦連発弾/ブンデス第20節

2018年1月29日(月)12時29分 サッカーキング

今節も日本人選手の活躍が目立った [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第20節が26日から28日にかけて各地で行われた。

 マインツに所属する武藤嘉紀はレヴァークーゼン戦で、4試合連続の先発出場。前節は2ゴールを記録するなど好調を維持していたが、今節は3試合連続得点はならず、75分に途中交代でピッチを去った。チームも無得点に終わり、0−2で敗れている。

 シュトゥットガルトの浅野拓磨はベンチ外となり、チームはシャルケに0−2と完敗。試合翌日の28日にはハネス・ヴォルフ監督が解任され、後任監督の人事にも注目が集まっている。

 長谷部誠と鎌田大地が所属するフランクフルトは、ホームでボルシアMGを迎え撃った。この試合でもキャプテンを務め、フル出場を果たした長谷部は、リーグ戦通算100試合出場の偉業を達成。2−0の快勝に貢献し、チームはリーグ5戦無敗で4位に浮上している。なお、鎌田は招集メンバー外となった。

 リーグ戦2試合連続ドローとなっているドルトムントは、フライブルクと対戦。香川真司は開始9分に豪快なボレーシュートを決め、2試合連続となる得点を挙げてチームに勢いをもたらした。その後2失点を喫したものの、後半アディショナルタイムにジェレミー・トリアンが同点弾を叩き込み、土壇場でドローに持ち込んでいる。

 ハンブルガーSVは敵地でライプツィヒと対戦し、酒井高徳はフル出場。両チームとも前半に1点ずつを挙げたのみで、その後は試合が動かず、勝ち点1を分け合った。伊藤達哉はベンチ入りしたものの、出番を得られなかった。

 ケルンに所属する大迫勇也はホームのアウクスブルク戦で先発出場を果たしたが、71分に途中交代。前半に奪ったリードを守り切れず、大迫が退いた後に同点に追いつかれ、勝ち点1を分け合った。

■ブンデスリーガ第20節結果

フランクフルト 2−0 ボルシアMG
バイエルン 5−2 ホッフェンハイム
ドルトムント 2−2 フライブルク
ライプツィヒ 1−1 ハンブルガーSV
ケルン 1−1 アウクスブルク
シュトゥットガルト 0−2 シャルケ
ブレーメン 0−0 ヘルタ・ベルリン
レヴァークーゼン 2−0 マインツ
ハノーファー 0−1 ヴォルフスブルク

■ブンデスリーガ第20節順位

1位 バイエルン(勝ち点50)
2位 レヴァークーゼン(勝ち点34)
3位 シャルケ(勝ち点34)
4位 フランクフルト(勝ち点33)
===========CL===========
5位 ライプツィヒ(勝ち点32)
6位 ドルトムント(勝ち点31)
===========EL===========
7位 ボルシアMG(勝ち点31)
8位 アウクスブルク(勝ち点28)
9位 ホッフェンハイム(勝ち点27)
10位 ハノーファー(勝ち点27)
11位 ヘルタ・ベルリン(勝ち点26)
12位 フライブルク(勝ち点24)
13位 ヴォルフスブルク(勝ち点23)
14位 シュトゥットガルト(勝ち点20)
15位 マインツ(勝ち点20)
16位 ブレーメン(勝ち点17)
===========降格==========
17位 ハンブルガーSV(勝ち点16)
18位 ケルン(勝ち点13)

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