遠藤フル出場のシュトゥットガルトが今季ホーム戦初勝利! マインツを2発完封

2021年1月30日(土)6時24分 サッカーキング

途中からキャプテンマークを巻いた遠藤航 [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第19節が29日に行われ、日本代表MF遠藤航が所属するシュトゥットガルトとマインツが対戦した。遠藤は開幕19試合連続のフル出場を果たした。

 前節のフライブルク戦に敗れ、リーグ戦2連敗中のシュトゥットガルトは4戦ぶりの勝利を狙う。一方のマインツは前節のライプツィヒ戦に3−2で競り勝ち、リーグ戦10試合ぶりの勝利を手にした。18節終了時点で10位のシュトゥットガルトが降格圏の17位に沈むマインツをホームに迎えた。

 シュトゥットガルトは13分、右サイドのCKの流れからゴンサロ・カストロがエリア手前からこぼれ球を右足のボレーで狙う。しかし、ボールはわずかにクロスバーを越えた。シュトゥットガルトは26分にアクシデント。主将のゴンサロ・カストロが負傷し、そのままフィリップ・フェルスターとの交代でピッチを退いた。カストロは遠藤にキャプテンマークを託した。

 両チームなかなか決定機を作れないなか、マインツは28分、途中出場のヨナタン・ブルカードがエリア内で受けると、反転からシュートを放つ。しかし、枠を捉えることはできない。無得点で後半へ折り返したシュトゥットガルトは55分、試合を動かす。左サイドからボルナ・ソサがクロスを上げると、これにサーシャ・カライジッチがヘディングで合わせ、ゴール左に叩き込んだ。

 1点を追うマインツは61分に決定機。右サイドでFKを獲得すると、クロスにカリム・オニシウォがヘディングで合わせる。しかし、ボールはクロスバーに直撃し、惜しくも同点弾とはならなかった。シュトゥットガルトは72分、リードを広げる。自陣エリア付近でボールを奪ったサイラス・ワマンギトゥカが一気に持ち上がり、相手エリア内左に侵入すると、カットインから右足のシュートで決めた。

 試合はこのまま終了。シュトゥットガルトがマインツを破り、4戦ぶりの勝利と今季リーグ戦初のホーム戦での勝利を収めた。マインツは2戦ぶり黒星となった。

 次節、シュトゥットガルトは2月6日にアウェイでレヴァークーゼンと、マインツは同日にホームでウニオン・ベルリンと対戦する。

【スコア】
シュトゥットガルト 2−0 マインツ

【得点者】
1−0 55分 サーシャ・カライジッチ(シュトゥットガルト)
2−0 72分 サイラス・ワマンギトゥカ(シュトゥットガルト)

サッカーキング

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