アーセナル、FWエンケティアに対するパレスの再オファーを拒む…現行契約は今夏に満了も

2022年1月30日(日)10時40分 サッカーキング

アーセナルのFWエンケティア [写真]=Getty Images

写真を拡大

 アーセナルは、イングランド人FWエディ・エンケティアに対するクリスタル・パレスからの2度目のオファーも拒否したようだ。29日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 同メディアによると、アーセナルとエンケティアの現行契約は2022年6月末で満了となる。契約延長で合意に至らなければこの冬から他クラブと自由に交渉・契約の事前締結が可能となるが、現在まで合意には至っておらず、選手側が申し出を拒否したという報道もある。しかしながら、アーセナルは契約延長を諦めておらず、チームを率いるミケル・アルテタ監督も「すでにエディ、彼に対する気持ち、クラブの意図について話し合った。彼は我々と一緒に居て、毎日我々とともに居たいと私に示している」と1月の始めに語っている。

 また、エンケティアを巡ってはレヴァークーゼンも獲得に興味を持っていることも併せて伝えられており、来シーズンに向けて契約の事前締結を行う可能性も指摘されている。

 そして、現状アーセナルはフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットが同じく2022年6月末で現行契約満了となり、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンは規律違反でチームの構想外になっていることもあって、FWの層が薄い状況となっている。

 現在22歳のエンケティアは、アーセナルの下部組織出身で通算60試合46ゴールを挙げている。2017−18シーズンにトップチームデビューを果たすと、2019−20シーズンの前半戦はリーズにローン移籍した。2021−22シーズンはプレミアリーグ4試合の出場に留まるも、カラバオ・カップでは5試合で5ゴールを挙げ、準々決勝サンダーランド戦ではキャリア初のハットトリックを達成する好調ぶりを発揮していた。

サッカーキング

「アーセナル」をもっと詳しく

「アーセナル」のニュース

「アーセナル」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ