乾と武藤が同時先発のエイバル、本拠地で敗戦…好調セビージャは4連勝

2021年1月30日(土)23時57分 サッカーキング

エイバルとセビージャが対戦した [写真]=Getty Images

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 リーガ・エスパニョーラ第21節が30日に行われ、MF乾貴士とFW武藤嘉紀が所属するエイバルはホームでセビージャと対戦した。

 前節出番のなかった乾は2試合ぶりに先発復帰し、右サイドMFとしてプレーしたが、ハーフタイムで交代となった。武藤は3試合連続の先発出場となり、60分までプレーした。また、セビージャのヘスス・ナバスはリーガ通算400試合目の出場となった。

 エイバルは4分に決定機。武藤が相手DFと競り合い、こぼれ球を回収したブライアン・ヒルは浮き球でゴール前に折り返す。ニアサイドに飛び込んだ武藤は頭で合わせたが、シュートは枠を捉えることができなかった。

 セビージャは19分、背後からのボールに抜け出したユセフ・エン・ネシリが相手GKマルコ・ドミトロヴィッチに倒されてPKを獲得する。しかし、ホセ・マリア・サンチェス・マルティネス主審はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の映像を確認し、ドミトロヴィッチが接触前にボールを弾いていたことから判定を覆した。すると26分、エン・ネシリが相手DFペドロ・ビガスに倒されたが、サンチェス・マルティネス主審はしばらく試合を続行。約30秒後にプレーを中断させてVARの映像を確認すると、今回はセビージャにPKを与えた。キッカーを務めたルーカス・オカンポスは落ち着いて中央に流し込み、アウェイチームが先制した。

 リードで折り返したセビージャは、55分に追加点を獲得する。スソのスルーパスから抜け出し、右サイドの深い位置に侵入したアレイクス・ビダルが折り返すと、ニアサイドで合わせたジョアン・ジョルダンが押し込んだ。

 エイバルは何度か相手GKを脅かす場面を作ったが、得点には至らず。試合はこのまま終了し、エイバルは2試合ぶりの黒星で今季9敗目、セビージャは4連勝で今季12勝目となった。次節、エイバルは7日にアウェイでオサスナと、セビージャは6日にホームでMF久保建英が所属するヘタフェと対戦する。

【スコア】
エイバル 0−2 セビージャ

【得点者】
0−1 28分 ルーカス・オカンポス(セビージャ)
0−2 55分 ジョアン・ジョルダン(セビージャ)

サッカーキング

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