「彼らはイトウが残るべきと主張した」仏メディアが伊東純也の一連の報道に反応 チームメイトの動きを伝える

2024年2月2日(金)16時13分 ココカラネクスト

伊東はグループステージの3試合に出場。ラウンド16のバーレーン戦ではベンチを温めた(C)Getty Images

 アジアカップを戦う日本代表メンバーの1人、伊東純也をめぐる話題が海外メディアでも報じられている。

 1月31日、日本の一部週刊誌により、伊東の性加害疑惑のニュースが伝えられた。同日夜のバーレーン戦に伊東は出場せず、翌2月1日には日本サッカー協会がカタールに滞在する代表チームからの伊東の離脱を発表。報道を受け「心身のコンディションを考慮した」ことを理由としていた。

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 しかし、2月2日になり、日本サッカー協会の山本昌邦団長が伊東の離脱を撤回、一旦先送りにしたとの情報が国内外で流れた。

 チームメイトから伊東の残留を望む声が多かったことなども伝えられており、これに対し、フランスメディア『L’ÉQUIPE』も反応。2月2日には「性的暴行で告発されたジュンヤ・イトウ(ランス)、アジアカップでは日本代表に残るべき」と銘打ったトピックを配信している。

 その中では「日本サッカー協会は木曜日、性的暴行で告発されたジュンヤ・イトウが、土曜日(午後12時30分)にアジア・ネーションズカップの準々決勝イラン戦に臨む日本代表を離脱すると発表したが、チームメイトに擁護されたランスのストライカーはカタールで大会を終える見込みである」との見通しが綴られている。

 また、伊東残留を懇願したとするチーム内での動きも記しており、「彼らはイトウが残るべきだと強く主張した」などと説いている他、「そして土曜日の準々決勝、イラン戦にも出場するように、そして、必要であれば、残りの大会にも出席するようにと強く望んでいる」と記すなど、チームメイトの反応による撤回だったと論じている。

 伊東はグループステージ3試合に出場し、大会初戦のベトナム戦ではスタメンフル出場で4‐2の勝利に貢献。イラク戦でも先発に名を連ね、インドネシア戦では後半途中からの出場を果たしていた。日本の攻撃のキーマンでもある、伊東の今後が注目される。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]


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