「そのためだけでもいい」毎熊晟矢、右サイドで組む伊東離脱に言及

2024年2月2日(金)20時33分 サッカーキング

アジアカップを戦っている毎熊 [写真]=Getty Images

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 AFCアジアカップカタール2023を戦う日本代表は、準々決勝のイラン戦に向けて前日練習を2日に行った。

 インドネシア戦、バーレーン戦と2試合連続で先発出場し、好パフォーマンスを見せているDF毎熊晟矢は練習後、「試合が終わってからできる限りのことをしていますし、イランに関しては、僕が出た今までの試合より数段上の相手だと思いますし、個々のクオリティも高いと思うので、そういった相手にどれだけやれるかが大事かなと個人としては思います」と、中2日で迎える試合に向けての準備状況に言及。自信のコンディションは「だいぶ回復してきている」として、先発起用となっても大丈夫だと話した。

 イランの印象については「今までの相手より攻守の切り替え、インテンシティがすごく高いチーム。左サイドバックは経験がある選手で、サイドハーフは勢いがある選手という印象を受けていますし、常にゴールを狙っていてボールを持っても仕事ができる選手だなと感じています」と、左SBのエフサン・ハジサフィ、左WGのメフディ・ガエディという自身がマッチアップする可能性がある2選手への警戒感を示した。

 2試合は特に攻撃やボール保持の部分で良さが出ているが、イラン相手にこれまでよりも守備の時間が増えることも考えられる。「チームで守っていくのはすごく大切ですし、個人の勝負になる場面も増えていくとも思うので、今までは攻撃の特徴を出していけましたけど、守備でもしっかりやれるというところを出せれば」と気を引き締めている。

 チームとしては2日に伊東純也の離脱が決定。右サイドでコンビを組むこともあったが、「詳しいことはわからないですし、言えない立場」と前置きした上で、「純也くんのためにも僕たちが勝つことで、少しでも純也くんにプラスになるならば、そのためだけでもいいので戦いたいという気持ちは僕自身あります」と、強い覚悟を示している。 

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