打てども打てども入らない…マンチェスター・C、“魔境”で通算84本シュートも1点も決まらず…

2023年2月6日(月)19時54分 サッカーキング

今回も“魔境”で決められなかったマンチェスター・C [写真]=Getty Images

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 マンチェスター・Cにとって、『トッテナム・ホットスパー・スタジアム』はやはり“魔境”なようだ。6日、イギリスのデータサイト『オプタ』が公式Twitterを更新。マンチェスター・Cの苦いデータを伝えている。

 5日、マンチェスター・Cはアウェーでトッテナムと対戦。試合は、イングランド代表FWハリー・ケインの得点で先制を許す苦しい展開。前半アディショナルタイムには、アルジェリア代表FWリヤド・マフレズが決定的なチャンスを迎えるも、クロスバーに嫌われゴールならず。試合はこのまま終了。0−1の敗戦で、首位アーセナルとの勝ち点差を「5」から詰めることは出来なかった。

 この敗戦で、マンチェスター・Cは『トッテナム・ホットスパー・スタジアム』にて公式戦5連敗(チャンピオンズリーグでの対戦を含む)。しかも得点すらなく、『オプタ』は、これまでで通算84本のシュートを放った(1試合平均16.8本)ものの、1度たりともトッテナムの守るゴールを割れなかったと伝えている。

 ちなみに、『トッテナム・ホットスパー・スタジアム』がトッテナムのトップチームの公式戦で使用され始めて以降、マンチェスター・Cはプレミアリーグで全71試合のアウェーゲームを戦っている。そのうち無得点に終わったのは9試合で、半分近くの4試合が『トッテナム・ホットスパー・スタジアム』でのものとなっている。なお、残り5つは2020年3月と12月のマンチェスター・U戦、2020年7月のサウサンプトン戦、2022年3月のクリスタル・パレス戦、2022年10月のリヴァプール戦となっているが、この4年間の対戦で1度もアウェーゲームでネットを揺らせなかったのは、トッテナム相手だけという記録が残っている。

 高い攻撃力を売りに、ここ数シーズンのプレミアリーグを席巻してきたマンチェスター・C。そんな“絶対王者”をもってしても、克服出来ないものは存在するようだ。

サッカーキング

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