F1復帰を目指すウェーレイン、DTMとともにスーパーフォーミュラにも参戦の可能性

2018年2月8日(木)8時9分 AUTOSPORT web

 F1で2年を過ごした後にシートを失ったパスカル・ウェーレインは、2018年、メルセデスからDTMに参戦することが決まった。しかし彼はF1復帰を諦めておらず、来年に向けて準備を整えるために日本のスーパーフォーミュラに参戦する可能性があると報じられている。


 メルセデスのジュニアドライバーであるウェーレインは、2015年にDTMでタイトルを獲得した後、2016年にマノーからF1デビューを果たし、翌年はザウバーで走った。戦闘力の低いマシンに乗りながら、2年にわたってポイントを獲得したウェーレインだったが、2018年にアルファロメオ・ザウバーに残留することはできなかった。


 7日、メルセデスはウェーレインが2018年DTMに参戦することを発表した。1月末に、メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、今後もウェーレインをサポートし続けるという意向を示し、2019年にF1復帰を果たすことを視野に入れてメルセデスF1のテストドライバーのポジションを提供したいと述べた。


 F1への復帰を強く望むウェーレインは、フォーミュラでのレースを継続するため、2018年、日本のスーパーフォーミュラで走ることを検討しているとの報道もなされている。


 SPEEDWEEKによると、ウェーレイン自身がスーパーフォーミュラに参戦する可能性があると認めたという。その場合、移動が多い過酷なスケジュールになるが、「マシンに乗る時間は貴重な経験になる」とウェーレインが述べたということだ。
     
 近年、スーパーフォーミュラにはストフェル・バンドーンやピエール・ガスリーといったF1昇格を目指す若手ドライバーが参戦してきた。その後、バンドーンはマクラーレン、ガスリーはトロロッソ・ホンダのレギュラードライバーの座をつかんだ。    


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