ドゥカティ・レノボ・チーム、ミラーとバニャイアが駆る2022年デスモセディチGP22をお披露目

2022年2月8日(火)0時14分 AUTOSPORT web

 2月7日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているドゥカティ・レノボ・チームは、2022年のチームプレゼンテーションを開催し、ドゥカティ・デスモセディチGP22のカラーリングを公開した。


 ドゥカティは2003年からMotoGPクラスに参戦し、5年目となる2007年にケーシー・ストナーが初のチャンピオンを獲得した。以降は惜しくもライダーズチャンピオンを逃しているが、2021年はコンストラクターズとチームチャンピオンの連覇を果たした。


 2021年シーズンからは、2018年にスポンサーを務めたコンピュータメーカーの『Lenobo(レノボ)』が3年間タイトルパートナーを務めることとなり、ドゥカティ・レノボ・チームとして参戦している。

2022MotoGP:フランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)のドゥカティ・デスモセディチGP22


 ライダーも昨年サテライトチームから昇格したフランセスコ・バニャイアとジャック・ミラーが引き続き参戦。そして、ミケーレ・ピロがテストライダーを継続する。


 最高峰クラス4年目のバニャイアは昨シーズン18戦中6度のポールポジションを獲得し、4度の優勝を含む9度の表彰台に上がり、チャンピオン争いを繰り広げ、ランキング2位となった。

2022MotoGP:ジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)のドゥカティ・デスモセディチGP22


 最高峰クラス8年目となるミラーは、ポールポジションの獲得こそなかったが、2度の優勝と計5度の表彰台に上がり、ランキング4位でシーズンを終えた。


 お披露目されたドゥカティファクトリーのMotoGPマシン、デスモセディチGP22はレッドで昨年と大きくカラーリングの違いはない。

2022MotoGP:テストライダーのミケーレ・ピロ(ドゥカティ・レノボ・チーム)

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