鎌田大地が絶妙ロングパスで3点目の起点に! 長谷部誠も先発のフランクフルトが3連勝

2021年2月8日(月)1時22分 サッカーキング

ホッフェンハイムとフランクフルトが対戦した [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第20節が7日に行われ、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは敵地でホッフェンハイムと対戦した。長谷部は9試合連続のスタメン出場となり、73分までプレー。鎌田はリーグ戦3試合連続のスタメン出場となり、83分までプレーした。

 試合は15分、アウェイのフランクフルトが先制する。空中で競り合った長谷部から鎌田がダイレクトで前へ送り、受けたアミン・ユネスは前方・左のスペースへスルーパス。抜け出したフィリップ・コスティッチは、相手GKの股を通して突き刺した。32分にはコスティッチの浮き球に鎌田が頭で合わせたが、オフサイドでゴールは認められなかった。

 ビハインドで折り返したホッフェンハイムは、後半立ち上がりの47分に試合を振り出しに戻す。アンドレイ・クラマリッチの縦パスから抜け出したイーラス・ベブは巧みなドリブル突破で長谷部らを翻弄し、そのままエリア内に侵入。最後は左足を振り抜いてゴール右下に突き刺した。

 追いつかれたフランクフルトは、62分に勝ち越す。ハーフウェーライン付近でのフリーキックからコスティッチがゴール前に浮き球を送ると、飛び込んだエヴァン・ヌディカが頭で流し込む。フランクフルトはさらに64分、鎌田が自陣から正確なロングフィードを前方に供給してカウンターを展開すると、最後はコスティッチのクロスにアンドレ・シウヴァが頭で合わせてリードを広げた。

 試合はこのまま終了。勝利したフランクフルトは3連勝で今季9勝目となり、リーグ9戦無敗で4位をキープした。一方、敗れたホッフェンハイムは2連敗で今季10敗目となった。次節、フランクフルトは14日にホームでケルンと、ホッフェンハイムは13日にアウェイでドルトムントと対戦する。

【スコア】
ホッフェンハイム 1−3 フランクフルト

【得点者】
0−1 15分 フィリップ・コスティッチ(フランクフルト)
1−1 47分 イーラス・ベブ(ホッフェンハイム)
1−2 62分 エヴァン・ヌディカ(フランクフルト)
1−3 64分 アンドレ・シウヴァ(フランクフルト)

サッカーキング

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