【三国ボート G1近畿地区選手権 最終日】12Rは稲田浩二 チャンス巡って戴冠は目前

2025年2月8日(土)4時30分 スポーツニッポン

 ボートレース三国のG1「第68回近畿地区選手権競走」6日目は1Rから安定板装着、8Rからレース2周、周回展示1周で行われた。10Rからの準優勝戦では、馬場貴也が12Rで1着となるも待機行動違反で賞典除外となった。8日の最終日12Rは優勝戦だ。

 稲田は「軽快さが落ちていた」チルト0から3日目までのマイナスでセッティングして、レース足中心のいい雰囲気が戻ってきた。あとはイン速攻を決めて、G13勝目をつかみ取る。

 山崎は調整で上積みを得て、地区選連覇の可能性を少しでも高めたい。3コースから自在に運ぶ。繰り上がった松田とともに地元から優出した萩原は山崎を止めて差したい。古結がセンターからの全速差しで浮上を狙う。井上一、松田も展開次第で侮れない存在。

 <1>稲田浩二 チルトをマイナスに戻して調整して、バランスが取れて悪いところはなかった。全体で見たらいい部類だとは思う。調整は当日、考えます。

 <2>萩原秀人 伸びはスタートして1マークまで不安だけど、レースではそれほど差はないように感じた。ターン回りを求めると伸びで下がるので、乗れる範囲でバランスを取っている。

 <3>山崎郡 今のも悪くはなかったです。でも、いい人とは若干、差を感じます。もうちょっと調整が合えば中堅上位はあると思う。

 <4>古結宏 展開を突ける足があって良かった。足は全体にいい。もっといい調整ができたら、さらに出るかも。ペラをやります。

 <5>井上一輝 伸びは普通で上位の人にはやられるけどターン回り、グリップ、出足とレース足がいいです。好みの感じです。

 <6>松田祐季 ペラ調整をして準優はいい足してました。道中は競られる感じがあった。足は伸びというより回り足がいいです。優勝戦もペラ調整で臨む。

スポーツニッポン

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