チェルシーに加入中のJ・フェリックス、今季終了後の去就は「わからない」

2023年2月10日(金)15時5分 サッカーキング

今冬チェルシーに加入したジョアン・フェリックス [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードからの期限付き移籍でチェルシーに加入しているポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが自身の去就について言及した。9日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 J・フェリックスは先月11日、買い取りオプションなどは付随しない今シーズン終了までの期限付き移籍でチェルシーに加入。翌12日に行われたプレミアリーグ第7節延期分のフルアム戦でいきなりスタメンに名を連ねると、好パフォーマンスを披露。しかし、58分に危険なスライディングタックルで一発退場となり、ほろ苦いデビュー戦に。その後は出場停止の影響でここまで出場できていない。

 加入から約1カ月が経ったJ・フェリックスは『アス』でのインタビューで「本当にいい場所だよ。マドリードのように住みやすい。素晴らしい街で、練習場も素晴らしい。正直なところ、ここでの日常生活はマドリードとよく似ている」と新天地での生活に順応していることを明かした。

 さらに、グレアム・ポッター監督とは加入した初日に話し合ったというJ・フェリックスは、「どのようなサッカーを彼が望んでいるが、僕がどのようにこのチームに適応するかについて話し合った。彼はチームがどのようにプレーするか説明してくれたし、顔を合わせて直接話せたことが本当に嬉しかった。彼は本当にいい人で、最高の監督だ」と指揮官との関係性を語った。

 また、初戦で退場したことについては「デビュー戦でレッドカードをもらうことは厳しいものだったが、冷静だった。調子は良かったし、自分の能力に自信も持っている。とコメントしつつ、「1カ月待っていた。土曜日にやっと出られるよ」と11日に行われる第23節ウェストハム戦へ意気込んだ。

 なお、アトレティコとの契約を2027年6月30日まで延長しながら、買い取りオプションなどは付随していない形でチェルシーに加入したJ・フェリックス。アトレティコを離れた理由を聞かれると、「自分たちのプレーに慣れるのが難しかったから、場所を変えることをしばらく考えていた。十分な努力をしながら、成功がなかったので離れた。1月に退団しなければならなかったが、それはアトレティコにとってもいいことだったと思う」と振り返った。

 そして、今季終了後の去就にも注目が集まっているが、「彼ら(チェルシー)には買い取りオプションがないから、アトレティコと合意に達する必要がある。僕はここにまだ1カ月ほどしかいない。新しい環境に慣れようとしているところだ。ここにいることをとても気に入っているが、将来何が起きるかはわからない」と何も決まっていないことを強調した。

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