バイエルン、3発大勝で再び連勝街道へ! ボーフムの浅野拓磨は途中出場

2023年2月12日(日)1時33分 サッカーキング

バイエルンがボーフムを撃破 [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第20節が11日に行われ、バイエルンとボーフムが対戦した。

 現在ブンデスリーガ首位を走るバイエルンは、年明けから再開したブンデスリーガで3試合連続ドローと勝てない時期を過ごしていたものの、5日に開催された前節のヴォルフスブルク戦で4試合ぶりの白星を掴んだ。ブンデスリーガ2連勝、DFBポカールも含めた公式戦だと3連勝を目指す今節は、ジョアン・カンセロ、レロイ・サネ、セルジュ・ニャブリらをスタメンで送り出した。一方、ボーフムはブンデスリーガ2連敗を経て、前節のホッフェンハイム戦では5−2と大勝。浅野拓磨は同試合で今季のブンデスリーガ初得点を記録していた。今節、浅野はベンチからのスタートに。“絶対王者”相手のブンデスリーガ2試合連続ゴールに期待がかかる。

 試合は序盤からバイエルンが押し込む展開となり、前半も終盤に差し掛かった41分には先制に成功。自陣ペナルティエリアでボーフムのロングスローを跳ね返すと、最終ラインでボールをGKに下げようとしたセイディー・ヤンコのボールが短くなってしまう。このミスを見逃さなかったトーマス・ミュラーが落ち着いてゴールネットを揺らし、バイエルンが先手を取ってハーフタイムに突入した。

 後半に入っても試合の様相は変わらない。64分にはサネがジャマル・ムシアラとのワンツーで中央を前進。ボールを受けたレオン・ゴレツカが縦に付けると、ムシアラはペナルティエリア右へと繋ぎ、最後はキングスレイ・コマンがGKの股を抜く一撃を沈めた。途中からピッチに立ったばかりのコマンが早速結果を残し、バイエルンがリードを広げた。

 73分には左サイドからペナルティエリアに侵入したニャブリが、積極的な仕掛けで相手のファウルを誘発。このPKをニャブリ自らゴール左下に沈め、試合を決定付けた。

 試合はこのままタイムアップ。快勝を飾ったバイエルンが再び連勝街道を走ることとなった。一方。ボーフムはブンデスリーガ2試合ぶりの黒星に。DFBポカールも含めるとこれで公式戦2連敗となった。浅野は68分からピッチに立っている。

 この後、バイエルンは14日に敵地で開催されるチャンピオンズリーグ(CL)・決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)のパリ・サンジェルマン戦を戦い、次節では18日に板倉滉が所属しているボルシアMGと敵地で対戦する。一方、ボーフムは18日に堂安律が所属しているフライブルクとのホーム戦に臨む予定だ。

【スコア】
バイエルン 3−0 ボーフム

【得点者】
1−0 41分 トーマス・ミュラー(バイエルン)
2−0 64分 キングスレイ・コマン(バイエルン)
3−0 73分 セルジュ・ニャブリ(PK/バイエルン)

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