アトレティコ、FWモラタが右ひざ負傷で2〜3週間の離脱へ…CLインテル戦1stレグ欠場か

2024年2月12日(月)20時54分 サッカーキング

セビージャ戦で右ひざを負傷したモラタ [写真]=Getty Images

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 アトレティコ・マドリードは12日、スペイン代表FWアルバロ・モラタの負傷について発表した。

 モラタは現地時間11日に行われたラ・リーガ第24節セビージャ戦(0−1●)に2トップの一角として先発出場。しかし、前半終盤の接触プレーで右ひざを痛めプレー続行が不可能に。スタッフに支えながらピッチを後にし、そのままオランダ代表FWメンフィス・デパイとの交代を余儀なくされた。

 ベンチに下がった際には涙を流す様子が映し出されるなど、負傷の度合いに大きな注目が集まっていたモラタ。クラブの発表によると、現地時間12日月曜日の午前中に行われたMRI検査の結果、右ひざの骨挫傷、内側および外側側服じん帯の捻挫と診断されたようだ。スペイン紙『マルカ』は同選手が2〜3週間の戦線離脱を強いられる可能性が高いと報じている。

 これにより、17日のラ・リーガ第25節ラス・パルマス戦や20日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)・インテル戦のファーストレグ、24日のラ・リーガ第26節アルメリア戦を欠場することが濃厚に。現地時間2月29日にはアスレティック・ビルバオとのコパ・デル・レイ(国王杯)・準決勝セカンドレグが控えているが、この試合の出場可否は今後の回復次第となりそうだ。

 現在31歳のモラタは昨年夏にユヴェントスへのレンタル移籍からアトレティコ・マドリードへ復帰。今シーズンはここまで公式戦33試合に出場しチームトップの19ゴールをマーク。フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンらと共に、ディエゴ・シメオネ監督率いるチームの攻撃を牽引している。

 モラタの負傷を受け、アトレティコ・マドリードはクラブの公式X(@atletienglish)に「アルバロ、あなたは戦士だ。アトレティはあなたの家族であり、我々はあなたが戻ってくるまであなたのために戦う」と投稿。また、モラタ自身は自身のSNSを通じて次のようにコメントしている。

「神に感謝している。僕のケガは深刻なものではなかった。前向きなメッセージをありがとう。憎しみを込めたメッセージを送る人々にも、同じように幸せになり、一生懸命働きたいという願望を持つことを願っている。すぐに最高の状態に戻るよ」

サッカーキング

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