PSG、今季終了後のネイマール売却を検討?…クラブ側が態度・振る舞いを問題視か

2023年2月13日(月)22時8分 サッカーキング

2017年夏からPSGでプレーしているネイマール [写真]=Getty Images

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 パリ・サンジェルマン(PSG)がブラジル代表FWネイマールの売却を検討しているようだ。13日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 現在31歳のネイマールは、2017年7月に2億2200万ユーロ(当時レートで約290億円)とも報じられた巨額の移籍金でPSGに加入した。これまでリーグ・アンを4度、クープ・ドゥ・フランス(国内カップ戦)を3度、クープ・ドゥ・ラ・リーグ(リーグカップ)を2度制するなど数多くのタイトル獲得に貢献。在籍6年目となった今シーズンも開幕からここまで公式戦27試合の出場で17ゴール16アシストをマークしている。

 圧倒的な成績で”タレント軍団”PSGを牽引しているネイマール。しかし、そんな同選手に今シーズン終了後のPSG退団の可能性が浮上しているようだ。今回の報道によると、PSG側はネイマールの活躍を高く評価しているものの、最近の態度や振る舞い等を芳しく思っておらず、今年夏の移籍市場での売却を検討し始めているという。

 ネイマールをめぐっては、現地時間11日に行われたリーグ・アン第23節モナコ戦(1−3●)後のピッチ上で、チームメイトのポルトガル代表MFヴィティーニャやフランス代表FWウーゴ・エキティケと衝突したことや、ロッカールームでルイス・カンポスSD(スポーツ・ディレクター)と口論になったことなどが報じられている。クラブ側はネイマールのこうした態度を問題視しており、現在同選手との将来について再検討しているようだ。

 クラブ幹部は今後もネイマール売却の可能性について議論を重ねていくものと見られている。しかし『アス』は、仮にPSGがネイマールの売却を望んだ場合にも、同選手の獲得に乗り出すクラブが現れる可能性は低いと指摘。高額の年棒や移籍金などが障壁となり、他クラブとの交渉は間違いなく難局化するだろうと予想している。いずれにせよ、今後もPSG側の動向に注目だ。

サッカーキング

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