カブス専門メディアが佐々木朗希の獲得を提唱!2025年のローテ入りにも期待「WS出場も十分なものに」

2024年2月15日(木)12時48分 ココカラネクスト

MLB球団からも注目を浴びる佐々木。来オフの移籍はあるのだろうか(C)Getty Images

 今オフ、ロッテの佐々木朗希はキャンプイン直前に契約を更改したこともあり、その動向が注目を集めた。今後のメジャー移籍について明言することはなかったものの、昨年12月には球団にポスティングを要望したとも報じられ、若き右腕がさらなるステップとして米球界行きを見据えていることは周知の事実と言えるだろう。

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 もちろん、現在も佐々木の存在は海の向こうでも話題となり続けている。米メディアでカブスの情報を専門に扱う『FANSIDED CUBBIES CRIB』が現地時間2月13日、佐々木の特集記事を配信した。

 その中で同メディアは、「ロウキ・ササキはショウヘイ・オオタニ以来の、最高の国際的プレーヤーになる可能性を秘めている。カブスは彼をノースサイドに獲得するために全力を尽くす必要があるだろう」と綴っている。

 また、佐々木について、「カブス・ファン、ひいては野球ファン全体が、今、大注目すべき選手」と評しており、今季終了後に米球界移籍の可能性に言及。現在22歳であることを踏まえ、獲得のための費用が低く設定されるとして、「どのチームも提示できる金額は同じようなものだろうから、ドジャースが今オフに10億ドルを契約に費やしたという事実は関係ない」と指摘。佐々木の「争奪戦」には球団間の資金力の差が影響しないと主張している。

 さらに同メディアは「もしカブスがササキを獲得できれば、グレッグ・マダックス以来の才能ある投手として加わるだろう」として、往年の名投手の名前を挙げて称えている。

 他にも、「ジャスティン・スティール、ショウタ・イマナガ、ケイド・ホートン、ジェイムソン・タイヨンも含めた先発陣を支えることになるだろうし、そのローテーションは容易にワールドシリーズに出場できるほど十分なものになるだろう」と期待の言葉を並べた。

 同メディアは、カブスの今オフの新戦力獲得がわずかだったと指摘する一方で、「2025年は“パレード”を起こすだろう」として、佐々木加入での盛り上がりを期待している。もし、近い将来で佐々木がポスティングとなった場合、鈴木誠也今永昇太など日本人プレーヤーを擁するカブスが移籍先の有力候補に挙がっても、決して不思議ではないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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