優勝、得点王、勝ち抜け予想は? CL決勝トーナメントの様々なオッズを紹介

2021年2月15日(月)16時7分 サッカーキング

今季のCL優勝候補に挙げられているチームたち [写真]=Getty Images

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 バイエルンの連覇か、それとも新王者の誕生か——。欧州最強クラブを決めるチャンピオンズリーグ(CL)は16日から、いよいよ決勝トーナメントに突入する。

 英国の大手ブックメーカー『ウィリアム・ヒル』は、大会優勝チームや得点王、さらに各カードの勝ち抜け予想など、様々なオッズを公開。本稿では、各項目別にオッズを紹介する。

※すべて、日本時間15日正午時点のオッズ

■優勝チーム<トップ10>

1位 バイエルン(4倍)
   マンチェスター・C(4倍)
3位 リヴァプール(8倍)
4位 パリ・サンジェルマン(12倍)
5位 ユヴェントス(13倍)
6位 アトレティコ・マドリード(15倍)
7位 レアル・マドリード/チェルシー(17倍)
9位 バルセロナ(19倍)
10位 ドルトムント(29倍)

 バイエルンとマンチェスター・Cが同オッズの1番人気で、リヴァプールとパリ・サンジェルマンが彼らの後に続くという構図はグループステージ開幕当時から変わらない。一方、今大会開幕前から評価を下げたのが、レアル・マドリードとバルセロナのスペイン2強。レアル・マドリードは13倍から17倍、バルセロナは15倍から19倍へとオッズが上昇し、スペイン勢ではアトレティコ・マドリードが最低倍率の15倍となった。この低評価を覆して、王座奪還となるだろうか。

■決勝進出チーム<トップ10>

1位 バイエルン(2.37倍)
2位 マンチェスター・C(2.62倍)
3位 リヴァプール(3.6倍)
4位 パリ・サンジェルマン(6倍)
5位 ユヴェントス(6.5倍)
6位 レアル・マドリード(7.5倍)
7位 チェルシー(8.5倍)
8位 バルセロナ/アトレティコ・マドリード(9倍)
10位 ドルトムント(13倍)

 トップ10に入ったクラブは、「優勝チーム」の項目と変わらず。やはりバイエルンとマンチェスター・Cの実力が頭ひとつ抜け出しているという見立てで、いずれも2倍台のオッズとなっている。彼らを追うのが、昨シーズンのイングランド王者リヴァプールとフランス王者のパリ・サンジェルマン。さらに8位タイのバルセロナとアトレティコ・マドリードまで一桁台のオッズがついている。なお、ラウンド16が終われば、再び組み合わせ抽選が行われるため、今後もオッズの変動がありそうだ。

■国別優勝

1位 イングランド勢(2.25倍)
2位 ドイツ勢(3倍)
3位 スペイン勢(5倍)
4位 イタリア勢(8.5倍)
5位 フランス勢(12倍)
6位 その他(151倍)

 決勝トーナメントに勝ち上がった16チーム中、ポルトを除く15チームが欧州5大リーグに属している。中でもイングランド勢の優位は変わらず、グループステージ開幕時と同じく1番人気となっている。2番人気のドイツ勢から5番人気のフランス勢までも、順位に変動はない。CLでは、2013−14シーズンからスペイン勢の5連覇が続いたあと、2018−19シーズンはイングランド勢(リヴァプール)、昨シーズンはドイツ勢(バイエルン)が優勝を果たした。今季はどの国のクラブが頂点に立つだろうか。

■得点王 <トップ10>

1位 アーリング・ハーランド(5.5倍/ドルトムント)
   ロベルト・レヴァンドフスキ(5.5倍/バイエルン)
3位 ネイマール(6倍/パリ・サンジェルマン)
4位 クリスティアーノ・ロナウド(7.5倍/ユヴェントス)
5位 アルバロ・モラタ(11倍/ユヴェントス)
6位 リオネル・メッシ(15倍/バルセロナ)
7位 カリム・ベンゼマ(17倍/レアル・マドリード)
8位 モハメド・サラー(21倍/リヴァプール)
   キリアン・エンバペ(21倍/パリ・サンジェルマン)
10位 ディオゴ・ジョッタ(26倍/リヴァプール)
   オリヴィエ・ジルー(26倍/チェルシー)
   ティモ・ヴェルナー(26倍/チェルシー)

 得点王争いは混とんとしている。決勝トーナメントに参加する選手では、ネイマール(パリ・サンジェルマン)、モラタ(ユヴェントス)、ハーランド(ドルトムント)の3人が6ゴールで首位に立ち、アラサン・プレア(ボルシアMG)、チーロ・インモービレ(ラツィオ)、ジルー(チェルシー)が5ゴールで続く。昨季の得点王であるレヴァンドフスキはグループステージを終えて3ゴールと出遅れたが、最新のオッズは5.5倍でハーランドと並ぶトップタイ。ここからの挽回は十分に可能であるという予想だ。

■ベスト8進出チーム
※左側のチームがファーストレグをホームで戦う

バルセロナ(2倍)vsパリ・サンジェルマン(1.73倍)
ライプツィヒ(2.75倍)vsリヴァプール(1.4倍)

ポルト(4倍)vsユヴェントス(1.22倍)
セビージャ(2.1倍)vsドルトムント(1.67倍)

アトレティコ・マドリード(2倍)vsチェルシー(1.73倍)
ラツィオ(7倍)vsバイエルン(1.08倍)

アタランタ(2.62倍)vsレアル・マドリード(1.44倍)
ボルシアMG(7倍)vsマンチェスター・C(1.08倍)

オッズが最もかけ離れているカードは、ボルシアMG(7倍)対マンチェスター・C(1.08倍)と、ラツィオ(7倍)対バイエルン(1.08倍)だった。公式戦16連勝中のマンチェスター・Cと前回大会王者のバイエルンの優位は明らかということだ。一方、オッズが最も拮抗しているカードは、バルセロナ(2倍)対パリ・サンジェルマン(1.73倍)と、アトレティコ・マドリード(2倍)対チェルシー(1.73倍)。セカンドレグをホームで戦うパリ・サンジェルマンとチェルシーがやや優勢と見られているが、実力はまったくの五分五分と言えるだろう。ファーストレグから緊迫したゲームが期待できそうだ。

(記事/Footmedia)

サッカーキング

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