大谷翔平が2日ぶり復帰でキャッチボール&打撃練習の二刀流調整 前日はキャンプイン2日目で完全休養も
2025年2月15日(土)4時37分 スポーツ報知
キャッチボールをするドジャース・大谷翔平投手(カメラ・安藤 宏太)
ドジャース・大谷翔平投手(30)がアリゾナ州グレンデールでのキャンプ3日目の14日(日本時間15日)、キャッチボールやフィールディング練習、打撃ケージ内での打撃練習などで汗を流した。
2日ぶりに屋外での練習に姿を見せた大谷。まず重さの異なるボール「プライオボール」を使って壁当てをすると、その後はカートに乗って移動して、シーハンとキャッチボール。さらにはフィールディング練習やけん制練習にも参加した。1度は歩いてクラブハウスに戻ったが、グラブをバットに持ち替えると、打撃ケージに入って打撃練習を行った。さらには下半身を中心のトレーニングも行ってフル回転だった。
大谷はキャンプイン前からグレンデールの球団施設で自主トレ。9日(同10日)は同施設で真美子夫人、愛犬のデコピンらと遊ぶなどした実質的な休養日だったが、10日(同11日)からは3日連続でみっちりトレーニング。キャンプ初日だった12日(同13日)は、フィールディング練習、強度の高いキャッチボール、屋外でのフリー打撃と投打の練習をこなした。
前日13日(同14日)は、キャンプ2日目ながら休養。施設には姿を見せていたが、グラウンドに出ることはなく、ロバーツ監督は「きょうは完全休養だ」と明かした。近日中にはブルペンでの投球練習も予定されており、キャンプ2日目という異例の早さで休養をとった形になった模様だ。