【巨人】「二岡が出てきたときのような」指揮官が絶賛する坂本勇人をおびやかす「若手」の存在

2023年2月16日(木)11時30分 ココカラネクスト

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 巨人は16日から沖縄・那覇市で二次キャンプを行う。実戦も増え、いよいよ開幕に向け選手のふるい落としも本格化する中、イキのいい若手選手のアピールにも期待が高まっている。

 激しい外野手争いの一角を狙うドラフト2位の萩尾匡也(22=慶大)のほかに、注目が高まっているのは「ポスト坂本」の一人、同4位の門脇誠(22=創価大)にもある。

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 春季キャンプは1軍スタートとなり順調にメニューを消化。11日の紅白戦では2安打をマークし、守備でも好守を連発した。高校時代から大学4年時まで試合にフル出場した体の強さも買われている。原辰徳監督(64)からは「ストロング門脇」と命名されるなど、ルーキーながら存在感を発揮している。

 そんな門脇について、15日に更新された報知新聞のユーチューブチャンネル「報知プロ野球チャンネル」の中で原監督が言及している。

 門脇に関して原監督は「思った以上だった。これほど高いもの(技術)を持ち、強いメンタルも持ち合わせている」と絶賛。「いい選手が来たな」と手ごたえを感じているという。

 中でもアピールポイントでもある肩の強さに関しては「二岡(智宏現二軍監督)が入ってきたときのようなぐらいの肩を持っているね」と衝撃的だったとする。ルーキーイヤーからレギュラーを獲得、名ショートとして知られた二岡氏の出だしの頃と比べても遜色ないとたたえてみせたのだ。

 となると気になるのは今後のポジション争い。門脇が「ポスト坂本」として注目を集める中、世代交代が進む可能性はあるのか。この点に関しても原監督は「可能性はあると思います」と明言。イキのいい選手が出てくることでレギュラーにも危機感を与え、チームの活性化につながることを期待する。

 昨年は4位と5年ぶりのBクラスに低迷。主力の高齢化、世代交代も大きなチーム課題となる中、今年こそ時計の針は進むのか。今後も注目となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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