日本人選手は6名が出場! 町田フル出場のユニオンSGはドロー/ECL決勝Tプレーオフ第1戦

2024年2月16日(金)8時55分 サッカーキング

フランクフルト戦にフル出場した町田浩樹 [写真]=ANP via Getty Images

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 ヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)・決勝トーナメントプレーオフのファーストレグの8試合が15日に各地で開催された。

 “日本人対決”としても注目が集まったユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー)とフランクフルト(ドイツ)の一戦は、開始3分に左からの折り返しをファールス・チャイビが押し込み、フランクフルトが先手を取る。その7分後にはカウンターの流れからサーシャ・カライジッチが追加点を決めた。ユニオン・サン・ジロワーズとしては序盤で2点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、31分には相手のビルドアップのミスを見逃さず、マティアス・ラスムーセンが1点を返す。後半に入った68分にはゴール前のスペースへ飛び出したグスタフ・ニルソンが同点弾を挙げた。ユニオン・サン・ジロワーズは終盤に退場者を出したものの、このまま2−2でタイムアップ。ユニオン・サン・ジロワーズの町田浩樹は左サイドバックでフル出場、フランクフルトの長谷部誠はメンバー入りしたものの出番はなかった。

 ヨーロッパリーグ(EL)から回ってきたベティス(スペイン)の本拠地に乗り込んだディナモ・ザグレブ(クロアチア)は、76分にブルーノ・ペトコヴィッチがPKで挙げたゴールが決勝弾となり、アウェイで先勝。ディナモ・ザグレブ所属の金子拓郎は右サイドの2列目で63分までプレーし、今冬の移籍市場で新加入した荻原拓也も81分から途中出場した。

 ヘント(ベルギー)はマッカビ・ハイファ(イスラエル)とのアウェイゲームで0−1と敗北。ヘントに所属している渡辺剛はセンターバックでフル出場、GKシュミット・ダニエルはベンチとなり、負傷中の横田大祐はメンバーから外れた。ELからECLに回ったセルヴェット(スイス)はルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア)とホームでスコアレスドロー。セルヴェット所属の常本佳吾は右サイドバックでフル出場、加入が発表されたばかりの西村拓真はメンバー外だった。レギア・ワルシャワ(ポーランド)は敵地でモルデ(ノルウェー)とのアウェイゲームに2−3で敗れた。森下龍矢は後半頭から左ウイングバックとして途中出場し、ECLデビューを飾った。

 セカンドレグは22日、全試合ホームとアウェイを入れ替えた形で行われる。ファーストレグの結果一覧は下記の通り。

■ECL決勝トーナメントプレーオフ・ファーストレグ
シュトゥルム・グラーツ(オーストリア) 4−1 スロヴァン・ブラチスラヴァ(スロバキア)
ユニオン・サン・ジロワーズ(ベルギー) 2−2 フランクフルト(ドイツ)
オリンピアコス(ギリシャ) 1−0 フィレンツヴァーロシュ(ハンガリー)
モルデ(ノルウェー) 3−2 レギア・ワルシャワ(ポーランド)
セルヴェット(スイス) 0−0 ルドゴレツ・ラズグラド(ブルガリア)
ベティス(スペイン) 0−1 ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
アヤックス(オランダ) 2−2 ボデ・グリムト(ノルウェー)
マッカビ・ハイファ(イスラエル) 1−0 ヘント(ベルギー)

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