ヤヌザイ、「今も愛する」古巣マンUとの対決に意気込み「彼らが何を失ったのか見せたい」

2021年2月17日(水)22時27分 サッカーキング

古巣マンチェスター・Uと対戦するヤヌザイ [写真]=Getty Images

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 レアル・ソシエダに所属するベルギー代表MFアドナン・ヤヌザイが、18日に行われるヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦マンチェスター・U戦に向けてコメントした。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えた。

 現在26歳のヤヌザイは2011年にマンチェスター・Uの下部組織に入団し、2013年にトップチームデビューを飾った。しかし、クラブの低迷に伴う監督交代の煽りを受けて徐々に活躍の機会を失い、2015−16シーズン前半はドルトムントへ、2016−17シーズンはサンダーランドへと期限付き移籍。2017年夏にレアル・ソシエダへの完全移籍でマンチェスター・Uを退団した。

 18日と25日に行われるEL決勝トーナメント1回戦でマンチェスター・Uと対戦することになったヤヌザイは、次のようにコメント。古巣への愛を語ると同時に、16強進出への意気込みを示した。

「彼らは僕の大好きなクラブで、今でもクラブを愛している。彼らの試合はすべて観戦しているんだ。もちろん、ユナイテッドと対戦することになったときは、ちょっと変な感じがしたよ。でも、彼らとの対戦では負けないようにしたいし、彼らが何を失ったのかを見せたいと思っている」

「もし僕らがユナイテッドに勝てば、僕らにはELで優勝する大きなチャンスがあると思う。僕にとって、今のユナイテッドはELでもっともタフな相手だ」

 また、ヤヌザイはマンチェスター・Uの下部組織でともに過ごしたフランス代表MFポール・ポグバとの関係性にも言及。「僕らは一緒にプレイステーションで遊んでいるんだ。実際に会って話すことはないけど、ビデオ通話で頻繁に連絡を取り合っている。ピッチ外では素晴らしい友達であり、本当に仲が良いから、(彼と対戦するのは)奇妙だろうね。幼い頃からお互いを知っているし、一緒に成長していろんなことを経験してきた。試合でマッチアップすることは少ないだろうけど、僕はこの試合に絶対勝ちたいと思っているよ」とコメントした。

サッカーキング

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