“エージェント・リュディガー”が再び活躍? 退団発表のアラバとは「すでに接触」

2021年2月17日(水)20時15分 サッカーキング

リュディガー(左)がアラバ(右)に言及 [写真]=Getty Images

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 チェルシーに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、バイエルンを退団するオーストリア代表DFダヴィド・アラバを勧誘しているようだ。17日、ドイツ誌『シュポルト・ビルト』のクリスティアン・ファルク記者がTwitterで伝えた。

 アラバは16日に記者会見を開き、契約が満了を迎える2020−21シーズン限りで13年間を過ごしたバイエルンを退団する意向を表明した。「新天地は未定」と語ったが、レアル・マドリードやバルセロナ、パリ・サンジェルマンのほか、チェルシーなどのプレミアリーグ勢が同選手に関心を示していると報じられている。

 そんななか、昨年夏にもドイツ代表FWティモ・ヴェルナーや同MFカイ・ハフェルツの加入に一役買ったとされる“エージェント・リュディガー”は、アラバのチェルシー移籍に向けても動いているようだ。ファルク記者とオンライン上で対談したリュディガーは、バイエルンに所属する元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングと同国代表DFニクラス・ズーレ、そしてアラバがチェルシーに加入する可能性に言及。「もしチェルシーが3人の中から1人を獲得候補にするのなら、僕はどんな質問にも答えられるよ。ジェロームとニクラスのことはよく知っているし、アラバともすでに接触を開始したんだ」と語った。

 また、リュディガーはチェルシーのドイツ人たちについても次のようにコメントしている。

「彼ら(ヴェルナーとハフェルツ)には、チェルシーにやってくるよう助言し、加入を助けたんだ。だから今も常に彼らのそばに寄り添っているんだ。ピッチに立てば、彼らはお互いに助け合える」

「(トーマス・)トゥヘル監督を知っている人なら誰でも知っていることだけど、彼のもたらす結果は偶然の産物なんかじゃない。彼は細部をとことんまで詰めて仕事をする、戦術的に狡猾な人だ」

サッカーキング

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