F・デ・ヨングはバルセロナで「とても幸せ」…シャビ監督やメッシにも言及

2022年2月19日(土)20時26分 サッカーキング

充実感を口にしたF・デ・ヨング [写真]=Getty Images

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 バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが、同クラブでのプレーについて語った。19日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。

 現在24歳のF・デ・ヨングはアヤックスの下部組織出身で、2019年1月に同年夏からのバルセロナ加入が内定。2シーズン半を過ごし、公式戦通算122試合に出場している。

『ガーディアン』紙のインタビューに応じたデ・ヨングは、「幼い頃からここにいたいと思っていたから、夢が叶ったようなものだ。だけどもちろん、最初の2シーズンでより多くのトロフィーを獲得したかった。そういう意味では『もっと期待していた』と言っていいけど、それ以外はとても幸せだし、これからもずっとそうありたいと願っている」と、バルセロナでの充実感を口にした。続けて、現在チームを率いるシャビ監督の指導法に言及している。

「バルセロナは監督に左右されることなく、常に一定のスタイルでプレーしている。もちろん、どの監督も独自のディテールを持っているけどね」

「僕と(シャビ監督)はほぼ同じポジションの中盤の選手だ。その点で、彼は僕に多くのことを教えてくれる。時々、彼のオフィスで会って、僕の試合のビデオクリップを見せながら、彼がどう見ているか、僕がどうすればもっと良くなるかを説明してくれる。自分のポジションの取り方や、ある状況下で何がベストなのか、といったことを教えてくれるんだ」

 守備的MFやインサイドハーフ、センターバックでもプレー可能なF・デ・ヨング。自身の適正については、「本当にやりたいポジションがあるわけではないけど、ボールに触れる機会が多いポジションの方が自分の良さを発揮できると思う」とした。

 F・デ・ヨングはインタビューの最後で、昨年夏にバルセロナを去ったアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(現パリ・サンジェルマン)についてコメント。退団がクラブとチームに甚大な影響を与えたことを認め、同選手への賛辞を送っている。

「夏の間ずっと噂があったとはいえ、最初は信じられなかった。真剣に考えたことは一度もなかったから、実際に起こったときはショックだったね。彼はクラブの顔だったから、みんなにとって大きな痛手だった。今でも彼がいないのは寂しい。彼のような選手がこれ以上クラブにいないとなると、状況は突然大きく変わってしまうんだ。もし、自分のチームに彼のような選手がいれば、ピッチの中でできるだけ彼を見つけようとするものだ。だから、彼がいなくなったら、選手として、チームとして、それに適応しなければならない」

「彼はサッカーのほとんどすべての面で最高だと思う。フィニッシュの練習でも、ポジショニングの練習でも、その他のトレーニングゲームでも、彼は最高だった。彼に対する賛辞は誇張していない。僕にとって、彼は史上最高なんだ」

サッカーキング

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