ボルシアMGがバイエルン撃破、板倉はフル出場…シュトゥットガルトは7戦ぶり白星/ブンデス第21節

2023年2月19日(日)5時48分 サッカーキング

ブンデスリーガ第21節が各地で開催された [写真]=Getty Images

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 ブンデスリーガ第21節が18日に各地で開催された。

 現在ブンデスリーガで首位を走るバイエルンはボルシアMGの本拠地に乗り込んだ。試合は9分、背後からのロングフィードに反応したアラサン・プレアがダヨ・ウパメカノに倒される。このプレーにレッドカードが提示され、バイエルンはおよそ80分ほどを10人で戦うこととなった。数的優位となったボルシアMGは13分にラース・シュティンドルが強烈なミドルシュートを沈めて先制に成功。バイエルンはエリック・マキシム・チュポ・モティングのゴールで同点に追い付いてからハーフタイムに突入したものの、後半に入るとボルシアMGがヨナス・ホフマンとマルクス・テュラムのゴールでリードを広げた。後半アディショナルタイムには1点を返されたものの反撃はここまで。ボルシアMGがドイツの“絶対王者”を相手に3試合ぶりの白星を飾った。ボルシアMGの板倉滉はフル出場を果たしている。一方、バイエルンは今季2敗目を喫し、19日に控えたウニオン・ベルリンの結果次第では首位から陥落する。

 シュトゥットガルトはホームにケルンを迎えた。試合は9分、敵陣に押し込んでペナルティエリア内に侵入すると、原口元気の落としからジル・ディアスが先制点を挙げた。1点リードで折り返した後半にはボルナ・ソサの直接フリーキックで追加点。74分には遠藤航のアシストからタンギー・クリバリが勝利を手繰り寄せる3点目を奪った。試合はこのままタイムアップ。シュトゥットガルトはブンデスリーガ7試合ぶりの白星を飾るとともに、暫定ながら14位に浮上。今節残りの結果次第では降格圏から脱出する。原口は80分までプレーし、遠藤と伊藤洋輝はフル出場を果たした。

 ボーフムの浅野拓磨、フライブルクの堂安律が共にスタメン出場を飾った一戦は、アウェイチームのフライブルクが2−0で勝利。浅野は86分まで、堂安は77分までピッチに立った。フランクフルトはホームでブレーメンに2−0と完勝。鎌田大地は3列目でフル出場を果たしている。長谷部誠はメンバー入りしたものの出番はなかった。5位ライプツィヒと7位ヴォルフスブルクの上位対決はライプツィヒに軍配が上がった。

 18日に開催されたブンデスリーガ第21節の結果は下記の通り。

▼第21節結果
※18日開催分
ボルシアMG 3−2 バイエルン
ヴォルフスブルク 0−3 ライプツィヒ
ボーフム 0−2 フライブルク
シュトゥットガルト 3−0 ケルン
フランクフルト 2−0 ブレーメン
  

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