川崎MFシミッチ、デビュー戦の内容に手応え「ピッチでしっかり表現できた」

2021年2月20日(土)19時13分 サッカーキング

シミッチは川崎での公式戦デビューを飾った [写真]=兼子愼一郎

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 FUJI XEROX SUPER CUP 2021が20日に行われ、川崎フロンターレがガンバ大阪を3−2で下した。試合後、川崎Fでの公式戦デビューを飾ったMFジョアン・シミッチが会見に出席した。

 今冬に名古屋グランパスからの完全移籍で川崎Fに加入したシミッチは、G大阪戦で田中碧、脇坂泰斗とともに中盤の一角として先発出場。繋ぎの部分において存在感を発揮するなど好パフォーマンスを披露し、64分までプレーした。

「今日、また一つタイトルを掲げることができて嬉しいですし、難しい相手にこのタイトルを取ることで(川崎Fでのキャリアを)スタートできて嬉しいです。素晴らしいチームメイトに快く受け入れてもらえて、ここまでやってこられています」と、デビュー戦でタイトルを獲得した喜びを口にしたシミッチは、試合を振り返って次のようにコメント。今後に向けた課題が見えた一方で、鬼木達監督に求められるプレーができたという実感もあるようだ。

「個人的に出せることは出し切って、チームの力になれたと思います。チーム全体に関しても、(シーズンが)始まったばかりで、改善するところ、伸ばさないといけないところはたくさんあると思います。それでも、今の段階としては満足できるプレーができたと考えています」

「ここまで(鬼木)監督から要求されたことをどれだけ表現できるかを意識しました。いいプレーができたということよりも、チームが勝利できたことが最も重要です。自分が目指したところはピッチでしっかり表現できたと思っています」

「(名古屋と)チームスタイルの違いはあります。フロンターレは前を意識して攻撃的に出てボールを保持しますが、名古屋は少し守備的でした。(鬼木)監督からは『攻守のバランスをとって、両方で積極的に』と要求されているので、そこを意識しています」

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