ダボ先行も…畑岡奈紗が終盤猛攻の60台「どんどん伸ばしていけるよう」

2024年2月22日(木)18時0分 ALBA Net

畑岡奈紗はダブルボギーからカムバック(撮影:福田文平)

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<ホンダLPGAタイランド 初日◇22日◇サイアムCCパタヤオールドC(タイ)◇6576ヤード・パー72>

出だしの1番をパーとして飛び出した畑岡奈紗だったが、続く2番パー4でいきなりピンチを迎えた。結果的に4オン2パットのダブルボギー。2打のビハインド背負うスタートなってしまった。


その2番はティショットをフェアウェイに置いたが、2打目がグリーンを大きくショート。「セカンドは距離も出ていなくて、そこからのアプローチも難しかったので」と、グリーン右のピンに対して、右サイドから放ったバンカー越えのアプローチはショートしてそのバンカーに吸い込まれてしまう。

「もうちょっと思いきって強めに打って奥に行ってしまっても(よかった)。2パットでボギーにできていればなと今は思いますけど」と悔いはあるものの、そこからの復活が見事だった。

6番、7番で連続バーディを奪いイーブンパーに戻すと、折り返し直後の10番パー5でバーディ。アンダーパーに潜ると、14番のボギーで再び後退したが、上がり4ホールで3つのバーディをもぎ取った。終わってみれば3アンダー・19位タイの滑り出し「崩れずに60台に持ってこられたのはよかったと思います」とダブルボギーを引きずることなく、6バーディのラウンド。首位とは5打差ながら、しっかりと残り3日間に望みをつなぐ位置に戻し、表情もより引き締まる。

フェアウェイを外したのは2ホールだけ。パット数も「28」と、2番以外は上々の内容。それでも「もっとほかにも惜しいところもあったので、あしたはそれが決められればよりいいスコアで回れると思う」と感触は悪くない。

「どんどん伸ばしていけるように頑張りたいです」。昨年大会では初日を「65」とし首位タイ発進を決めた。1年前とは違い追いかける立場で迎える2日目。バーディラッシュを狙い、上位を追いかける構えだ。


<ゴルフ情報ALBA Net>

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