新生阿部巨人 今度は広島に10-1と快勝!新ヒットメーカーの雰囲気漂う「スーパールーキーの名前」

2024年2月24日(土)17時1分 ココカラネクスト

阿部監督も各ルーキーの伸びしろを期待している(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 新生阿部巨人が好調なオープン戦のすべり出しを見せている。

 2月24日は広島とのオープン戦に10ー1と大勝。前日の阪神戦、初回に7得点するなど快勝したチームがこの日もビッグイニングを作り、連勝スタートを飾った。

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 好調な打線の中でもこの日の試合で強く存在感を示したのは、「7番・DH」で先発出場したドラフト3位ルーキーの佐々木俊輔(日立製作所・24)にもあった。2回一死一塁で迎えた第1打席は相手先発、トーマス・ハッチのカットボールを捉えて左中間へ運び適時二塁打を放つと、3回も広島2番手の斎藤優汰から一死二、三塁の好機に左翼線へ運び、適時2点二塁打をマーク。4回も二死から三塁への内野安打で出塁、9回先頭の打席でも中前へ安打を放つなどこの日は4安打3打点とバットが止まらない。前日も巨人キラーで知られる、阪神左腕の伊藤将司からヒットを放つなど、オープン戦序盤とはいえしっかりと結果を積み上げてきており、新ヒットメーカーへの期待が高まっている。

 さらにこの日は「8番・三塁」で先発出場したドラフト4位ルーキーの泉口友汰(NTT西日本・24)も2回に四球を選ぶと3回には一死二塁の好機に右翼線へ適時二塁打をマークと、このイニングは7番、佐々木、8番、泉口の連続適時打とスーパールーキーの躍動した姿もチームに勢いを与え、この回は一挙6得点のビッグイニングとなった。

 この試合では佐々木と同じくし烈な外野手争いに臨む2年目の萩尾匡也も7回に適時打をマークと指揮官が望む、ナインたちの切磋琢磨する姿勢が確実にチームの底上げへとつながっている。

 終わってみれば、昨年のリーグ2位、広島相手に圧勝。昨年の1位、2位チーム相手に2日で計19得点の猛攻と充実した内容を示している。

 チームスローガン通り、新風打線の勢いは止まりそうにない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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