ドルトムントがEL敗退…リード守ったレンジャーズがプレーオフ突破で16強へ

2022年2月25日(金)6時56分 サッカーキング

レンジャーズがドルトムント破りベスト16へ [写真]=Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフのセカンドレグが24日に行われ、レンジャーズ(スコットランド)がドルトムント(ドイツ)をホームに迎えた。

 ドルトムントのホームで行われたファーストレグではレンジャーズが4−2と快勝。ドルトムントはセカンドレグで2点差を追う。

 レンジャーズは21分、ライアン・ケントがエリア内で倒されPKを獲得。ジェームズ・タヴェルニエがキッカーを務め、ゴール中央に突き刺してホームのレンジャーズが先制に成功した。

 ドルトムントは31分、ドニエル・マレンのクロスを相手DFがクリアし損ねると、その隙を見逃さなかったジュード・ベリンガムが同点弾をゴールに流し込んだ。

 レンジャーズは35分、ドルトムントの守備を崩したレンジャーズが2度決定的なシュートを立て続けに放つ。しかしどちらもドルトムントが体を張った守備でゴールを割らせず追加点を許さない。

 ドルトムントは42分、ユリアン・ブラントが左サイドからエリア中央にボールを供給すると、ベリンガムがヒールでコースを変え、最後はマレンがアウトサイドで流し込む。ボールはゴールネットを揺らしてドルトムントが2点目を挙げ、2試合合計スコアでも1点差に迫る。

 57分、レンジャーズはカルバン・バッシーが左サイドを突破。バッシーのクロスはファーのタヴェルニエが合わせてレンジャーズが同点弾を決めた。

 ドルトムントは62分、ベリンガムのパスを受けたマルコ・ロイスが左サイドの深い位置からゴールを狙うが決めきれず。

 すると67分、レンジャーズが高い位置でボールを奪いゴールネットを揺らすが、直前にファールがあったとしてゴールは認められず。ドルトムントはひとまず望みを繋いだ。

 しかしその後も相手のカウンターに悩まされたドルトムントは得点を挙げられず試合は終了。セカンドレグは2−2に終わり、ファーストレグのビハインドを埋めることができずEL敗退が決定した。

【スコア】
レンジャーズ 2−2(2試合合計:6−4) ドルトムント

【得点者】
1−0 22分 ジェームズ・タヴェルニエ(PK/レンジャーズ)
1−1 31分 ジュード・ベリンガム(ドルトムント)
1−2 42分 ドニエル・マレン(ドルトムント)
2−2 57分 ジェームズ・タヴェルニエ(レンジャーズ)

サッカーキング

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