EL16強出揃う! バルセロナがナポリ下して突破…ドルトムントが敗退/EL決勝トーナメントプレーオフ

2022年2月25日(金)7時53分 サッカーキング

ヨーロッパリーグ16強が出そろった [写真]=Getty Images

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 ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフのセカンドレグが24日に各地で行われ、ラウンド16進出チームが出揃った。

 ナポリ(イタリア)と対戦したバルセロナ(スペイン)は序盤から攻撃がフィットしナポリを圧倒。オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングやガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンらのゴールで4得点を挙げてナポリを下し、初めてのヨーロッパリーグで16強入りを決めた。ナポリは2点を返し一矢報いたが点差を埋められず、プレーオフでの敗退が決まった。

 ファーストレグはドルトムント(ドイツ)のホームで圧倒した試合を見せたレンジャーズ(スコットランド)は22分、PKから先制点を挙げる。その後ドルトムントに逆転を許したものの、後半に1点を返してセカンドレグはドローに。ファーストレグのリードを守り切ったレンジャーズがベスト16進出を決め、ドルトムントが早くも大会から姿を消した。

 ファーストレグを3−1で勝利したセビージャ(スペイン)は、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)の本拠地に乗り込んだ。試合は前半こそセビージャのペースで試合が進むが、ディナモ・ザグレブが後半にPKで先制点を挙げる。その後終盤にかけてディナモ・ザグレブが攻勢を強めるが追加点を挙げられず。逃げ切ったセビージャがラウンド16へと駒を進めた。

 2−2でファーストレグを終えたレアル・ソシエダ(スペイン)とライプツィヒ(ドイツ)の一戦はライプツィヒに軍配。ラツィオ(イタリア)とポルト(ポルトガル)はセカンドレグをドローで終え、ファーストレグでリードしていたポルトがベスト16進出を決めている。

 ブラガ(ポルトガル)とシェリフ(モルドバ)の一戦は2試合合計2−2でPK戦にもつれ込み、勝利を掴んだのはブラガ。CL初出場で旋風を巻き起こしたシェリフはEL決勝トーナメントプレーオフで散ることとなった。

 なお、ラウンド16の組み合わせ抽選は25日に行われる。またプレーオフを勝ち上がったチームのホームで開催されるファーストレグは3月10日、シードクラブの本拠地で行われるセカンドレグは3月17日にキックオフを迎える。

■EL決勝トーナメントプレーオフ第2戦結果
オリンピアコス 0−3(2試合合計:1−5) アタランタ
ラツィオ 2−2(2試合合計:3−4) ポルト
ディナモ・ザグレブ 1−1(2試合合計:2−3) セビージャ
レアル・ソシエダ 1−3(2試合合計:3−5) ライプツィヒ
ナポリ 2−4(2試合合計:3−5) バルセロナ
ブラガ 2−0(2試合合計:2−2/PK戦:3−2) シェリフ
レンジャーズ 2−2(2試合合計:6−4) ドルトムント
レアル・ベティス 0−0(2試合合計3−2) ゼニト

■ELラウンド16進出チーム(グループステージ首位チーム及びプレーオフ勝者)
ツルヴェナ・ズヴェズダ(セルビア)
フランクフルト(ドイツ)
ガラタサライ(トルコ)
レヴァークーゼン(ドイツ)
リヨン(フランス)
モナコ(フランス)
スパルタク・モスクワ(ロシア)
ウェストハム(イングランド)
アタランタ(イタリア)
ライプツィヒ(ドイツ)
ポルト(ポルトガル)
セビージャ(スペイン)
バルセロナ(スペイン)
レアル・ベティス(スペイン)
レンジャーズ(スコットランド)
ブラガ(ポルトガル)

サッカーキング

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