S・ラモス、“意図的イエロー”騒動に進展…2試合の出場停止が決定か

2019年2月27日(水)12時20分 サッカーキング

ラモスは更なる処分を受ける可能性が高い [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスは、UEFA(欧州サッカー連盟)から処分を科される可能性が高いようだ。イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 S・ラモスは13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのアヤックス戦にフル出場。2−1の勝利を敵地で収め、セカンドレグへと臨む予定であった。しかし、同選手は試合終了間際に相手選手をファウルし、イエローカードを提示された。これにより、3月3日にホームで行われるセカンドレグは累積警告で出場停止となった。

 試合後に、S・ラモスは「(警告を受けたという)この結果を見て、ノーと言えば嘘になる。考えてやったことなんだ。フットボールでは、難しい決断を下さなければならない」とコメント。意図的にイエローカードを受けたことを明かしている。

 レアル・マドリードが決勝トーナメント1回戦を突破することを見据え、累積警告を“消化”した状態で準々決勝以降の試合に臨むことを意図したものとみられるが、UEFAが発言を問題視。調査を進め、28日に処分が言い渡されるようだ。ルール上、意図的にイエローカードを受けるなどの行為は2試合の出場停止処分に値するという。

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