“意図的イエロー”のS・ラモスは2試合の出場停止に…UEFAが処分を発表

2019年3月1日(金)10時36分 サッカーキング

UEFAがS・ラモスの“意図的イエロー”に処分 [写真]=Offside/Getty Images

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 欧州サッカー連盟(UEFA)は2月28日、レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに対してチャンピオンズリーグ(CL)2試合の出場停止処分を科すと発表した。

 S・ラモスは、13日に行われたアヤックスとのCL決勝トーナメント1回戦ファーストレグで試合終了間際にイエローカードを受け、累積警告による出場停止で3月5日にホームで行われるセカンドレグの欠場が決まっていた。ただ、試合後に同選手が「考えてやったことなんだ。フットボールでは、難しい決断を下さなければならない」と発言。レアル・マドリードが決勝トーナメント1回戦を突破することを見据え、累積警告を“消化”した状態で準々決勝以降の試合に臨もうとしたことを示唆し、UEFAが調査していた。

 UEFAは本件について、イエローカードを狙った意図的なプレーと判断した。これにより、出場停止期間は当初の1試合から2試合へ。5日のアヤックス戦に加え、レアル・マドリードが同ラウンドを突破した場合は準々決勝ファーストレグも欠場することが決まった。

 CL4連覇を目指すレアル・マドリードにとって、主将であるS・ラモスの2試合欠場は大きな痛手となりそうだ。

サッカーキング

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